札幌市都市緑化基金

先日、１月より開講していました、「さっぽろまちづくりガーデニング講座」の平成２６年 講義編が１０回目をもって終了いたしました。

最後をしめくくるテーマは、コテージガーデン代表・梅木あゆみさんの講師による「キッチンガーデンの楽しみかた」でした。

キッチンガーデンは、野菜やハーブが主役の美しい花壇で、育てて楽しく使っておいしいという一石二鳥のガーデンです。ガーデンをつくるうえで大事なことや、野菜の科のこと、ちょっとしたアイディアなどをお話していただきました。

ガーデニングというのは昔から行われていますが、その方法や流行りというのは年々変化しているのだなぁと感じられた講義でした。形式にとらわれず、自分の考えたやり方で試行錯誤できるのも醍醐味かもしれませんね。

↑　梅木さんが持ってきてくださった本を楽しむようす

色の少ないこの時期、カラフルな花や野菜の写真は見ているだけでワクワクします。春からの庭づくりの参考になりそうな本に、みなさんも話に花が咲いていました。

そしてこの日は講義の最終日でもあり、昨年春から実習を受講していた１０名の方々と講義のみ１０回を受講された１名の修了日でもありました。

去年の実習は、、どう作業したらよいか戸惑いのコンテナガーデンから、蚊と闘いながら花苗を植えたこと、夏の炎天下のなか一生懸命穴を掘って筋肉痛になったりなど、いろいろなことがありましたね。思い出すと目頭がじんわりとしてきそうなのをこらえ、これで最後ではなくまたどこかでお会いできるから！ということで、さびしさに期待で蓋をしてまた春に！ということでしめくくりました。

１年間一緒に過ごした受講者のみなさんはとっても仲がよくなっていて、花と緑のネットワークのさっぽろタウンガーデナーにも登録していただき引き続き春からも活動してくださるそうです。

１年間、お疲れさまでした。これからもよろしくお願いします！

そして１月の講義から受講開始された２０名の方々は、引き続き４月から実習に入ります。

講義で学んだことを、実習で実践していきましょう。乞うご期待くださいね。