【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第5回目 一年草の花壇づくり
2023年5月27日(土曜日)、令和5年さっぽろまちづくりガーデニング講座第5回目「一年草の花壇づくり」の実習を百合が原公園で行いました。
今回は緑のセンター前の花壇のデザインを(株)サンガーデン取締役 土谷美紀さんに、
恵庭市で活動されているガーデナーの菅田裕子さんに講義と実習の指導をしていただきました。
今年の花壇は’優しい色’をテーマにしたと土谷さん。
キンギョソウ、コリウス、シロタエギク、カサブランカなど10種類ほどの苗が並びます。
パッと目を引くオレンジ色のジニアがポイントになりそうです。
後ろに深緑の木々が生い茂る花壇側には、シルバーリーフのシロタエギクが配置され明るいアクセントとなっています。
まずは植え付けのポイントを学びます。
「根を張らせるために、一番花を切りましょう」と先生がハサミを入れると、みなさんから「咲いている花を切るのは躊躇する」との声が聞こえてきます。
この作業をすることで根が張り、結果としてたくさんの花を咲かせるので、もったいないと思わず行うことが大切なのだそうです。
苗の配置や間隔を確認して、いよいよ植えていきます。
先生にコツを教えてもらいながら植え進めるうちに、みなさんの手元がだんだんスムーズに動いていきます。
今までユリを育ててもうまくいかなかったという方もアドバイスを受けながら実際に植えてみることで、自信がついたのではないでしょうか。
みなさん、暑いなかでの実習お疲れさまでした。
今回の実習で植えた花壇は、メンテナンスの実習後も課外授業としてメンテナンス活動を行っていく予定です。
自分たちで植えた花壇を手入れしながら、一年草が成長し、花壇が変化していく様子を一緒に見守っていきましょう。







