札幌市都市緑化基金

台風26号が過ぎ去って久しぶりに快晴の空の下、第９回 さっぽろまちづくりガーデニング講座を開催しました。

今回は、百合が原公園内にあるサイロ奥の「ムスカリの道」内26カ所に、チューリップの球根を植込む実習です。

ムスカリの道は、春になるとムスカリの紫じゅうたんから顔をのぞかせるたくさんのチューリップを楽しめる場所で、リリートレインの車窓からも眺められます。そんな春の情景を想像しながら植込みました。

ひんやりとした木陰の下で説明	土を掘り返した後に ３割くらいの堆肥を混ぜ込み

足裏で軽めに土を踏み踏み	ランダムに球根を撒き、間隔の調整をして配置します

球根左右の向きをきっちり揃えて葉の向きを同じにする植え方もありますが、百合が原公園では自然に見えるように向きはバラバラで、間隔・深さ・上下の向きに気をつけながら。

出番待ちの球根たち。1箇所に1トレー分	緑の葉だけのムスカリの中の、土の部分に植えます

土をひっくり返し・・・これがけっこう重労働！	穴の深さは、「球根の高さの３倍」

 

レーキで土をならして	最後に品種が書かれた棒を２本刺して完成！

今年は１２品種の球根を新しく植えるので、来年の春にはまた違う表情をみせてくれることでしょう♪ちゃんと芽がでてくれるのか、ドキドキですね。

作業している横を通過したリリートレインの車窓から、子どもたちが手を振ってくれます。また春にも遊びにきてね。

 

さて、この さっぽろまちづくりガーデニング講座 の【実習編】も、残すところあと１回となってしまいました！

来年１月からまた新たに「平成２６年　さっぽろまちづくりガーデニング講座」を開講します。詳細は近々、こちらのＨＰと広報さっぽろ１１月号にてご案内いたしますのでお待ちください。