札幌市都市緑化基金

5/8(土)に清田区の平岡樹芸センターにて行われました、第３回目「さっぽろまちづくりガーデニング講座」。

今回のテーマは、「花木の剪定」です。

平岡樹芸センター職員であり、樹木の育成とスタッフの技術向上に携わっております鮫島講師が担当致しました。樹木医と１級造園技術士を所有しております職人です^^

まずは講義をうけました。

庭仕事はまず、「カタチから入るべし」。

作業着を身にまとい、お気に入りの道具を腰につけると気合いが入りますよね。

剪定バサミは、切る時にねじって使用しない事。道具のお手入れをすると愛着もわきます。

 

それではおさらいです↓↓

１、花ばさみの持ち方･･･人差し指がポイント	２、↑右の３つの枝の絵の中で、ハサミを入れる場所はどれが正しい？

２の答えは･･･

 

一番右です！

切り口の一番下の部分が、横から出ている枝よりも下だと枝がダメになってしまいます。

そして、剪定の適期は　「花後」　だそうです。

【道具】【時期】【土】【切る場所】を気にしながら、頭ではなく『手で覚える』

 

講義のあとは、外の庭園をまわりながら剪定を教わります。

↑アカヤシオ

 

次にツツジの剪定の説明をし	皆さんにも実際にはさみを入れてもらいました

ツツジの次は、サツキです。

折れ枝、枯れ枝をまず除去して整えます	みなさんもチャレンジ！

はじめは枝を切ることに戸惑いを感じてらした受講者の皆様も、数をこなしていくうちにどんどん迷いがなくなってきましたね！

今回は、昨年まで行われていた「さっぽろ緑花園芸学校」の卒業生さんたちが実習のお手伝いをしてくれました。

来年は、この講座を受講された方がこのように活躍してくださったら嬉しいですね。

 

*おまけ*　平岡樹芸センターの草花

●オオカメノキ(ムシカリ)･･･真ん中の小さいほうが「花」	●チシオモミジ･･･春が一番赤いそう

雨が降らなくてよかったですね。平岡樹芸センターは紅葉も綺麗だそうなのでまた遊びにきてくださいね。

お疲れ様でした☆