秋の園内

10月に入り、一気に朝晩が冷えてきました。

市内でも徐々に紅葉しはじめてきていますね。

平岡樹芸センターでも秋らしい景色になってきたのでご紹介します。

まずはピンクに染まってきたミナズキ

ミナズキはユキノシタ科のノリウツギの品種の一つです。

学名はHydrangea paniculata f.grandiflora

アジサイの仲間ですので花のように見えている部分は装飾花です。

ミナズキの装飾花は普通は白なのですが、

紅葉の時期になると日当たりのよい面からピンクに変化します。

この木は裏まで濃いピンクになっているようです。

お次はヤマボウシ

葉の先端も紅葉は始まっているのですが、

それよりも目立つ赤いぼんぼりは実です。全部大ぶりの実。

あまりこんなに実を見ることはないのですが、枝がしなるほどつくとは、

鳥たちも食べきれずにもてあましているのでしょうか。

ヤマボウシはミズキ科の植物で学名はCornus  kousa

こちらももう見れませんが白い花に見える部分は総苞片といい、

葉の変化したものです。

樹芸センターと言えば紅葉のトンネルかと思いますが、

10/2現在はというと・・・

まだ茶色ですねー

でも、夏の赤黒い感じとは違い、明るい茶色というか、

黄色が強くなってきたというか。

色に変化は生じているようです。

今年はいつごろ見事なトンネルになってくれるのでしょうか？

まだちょっと判断は難しいですが、日々変化しているようですので

また紅葉の具合をHPにアップしていきたいと思います。

たまにチェックしてみてくださいね。

※現在、庭木相談所建て替え工事に伴い、

　駐車場の台数が大変少なくなっております。

できるかぎり公共交通機関のご利用をお願いいたします。

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