スノーキャンドルイベントに携わるボランティアさんの活動レポート

今年も市内各所で「冬のまちにスノーキャンドルの灯りをともそう」が開催されました！
このイベントは、「冬の公園をもっと活用できたら」とみんなが考えるきっかけづくりとともに、「阪神淡路大震災」の日にあわせて、被災された人々をしのび、また応援しながら、「北国・札幌での冬の災害」を考える場となることをめざし、2003年から開催されているイベントです。今回で14回目を迎えます。

毎年このイベントの会場づくりにタウンガーデナーさん、花と緑のボランティア団体のみなさんが携わっているので、その様子を少しずつご紹介します。

1月16日　百合が原公園ボランティア「ミモザ」に所属するタウンガーデナーさんの活動
お昼過ぎに行ってみると、管理事務所でキャンドルづくりが行われていました。カラフルなキャンドルと、廃油エコキャンドルをボランティアのみなさんに教えてもらいながら作ります。作ったキャンドルは緑のセンター入口に飾られていました。

 

ボランティアさんの準備した植物や園内の花を使った氷、ワックスボールもボランティアさんの手作りです。ワックスボールづくりは重労働で大変だとおっしゃっていましたが、とても素敵な作品に仕上がっていました。枝の飾り付けも素敵ですね。

  

終わるころには雪が降ってきてしまい、灯りが消えないようにこまめに様子を見るタウンガーデナーさん。片付けもてきぱきとこなしていました。

 

準備や当日の様子は百合が原公園のブログでも紹介されていますので、ぜひご覧ください。

 

1月23日　「環境サポーターズ『三次郎の会』」の活動
お昼過ぎに会場の平岡樹芸センターを訪れてみると、入口で大きなゆきだるまがお出迎え。

広場には大きな滑り台やかまくらが作られ、とくに滑り台は子供たちに大人気。会場は多くの子どもたちで賑わっていました。

ボランティアの皆さんに手伝ってもらいながら、子どもたちもアイスキャンドルづくりに挑戦。ハートの形に穴を掘ってもらって、点けたらどんなふうにえるかな？

ボランティアの方のサポートでかんじき歩き体験も行われていました。

園内の落ち葉などを使った氷もとてもきれいで、模様も芸術的なものばかりでした。

準備や当日の様子は平岡樹芸センターのブログでも紹介されていますので、ぜひご覧ください。

 

1月23日　「ガーデニング リラの会」「豊平公園 花とハーブの会」の活動

平岡樹芸センターを後にして、豊平公園へ。
ボランティアの皆さんさんが警察署方面入口の園路と、管理事務所前の園路にアイスキャンドルを並べます。

 

こちらにも園内の植物を使った氷のキャンドルや、公園入口にはかわいらしい手作りのプレートも。

今年は、風もなく、気温も低すぎず、今までで一番お天気に恵まれたと話すボランティアの皆さん。約350個、全て無事点灯できて一安心です。

 
準備や当日の様子は豊平公園のブログでも紹介されていますので、ぜひご覧ください。

 

1月23日　「AMAサポーターズ倶楽部」の活動
豊平公園を後にし、向かったのはサッポロ・ガーデンパーク。残念ながら時間の関係で、点灯後のみしか見に行けませんでしたが、ワックスボールやアイスキャンドルが通りにずらりと並べられ、多くの観光客の目を楽しませていました。

  

ワックスボールはこんなかじでオシャレに飾られていました。

   
ちなみに、昨年の様子はこちらに掲載していますので、よろしければご覧ください。

今年はお天気に恵まれ、どの会場もきれいな灯りに包まれ、多くの方が見に来てくれました。イベントに携わったタウンガーデナーの皆さん、ボランティア団体の皆さん、寒い中お疲れさまでした！

(追記)

このスノーキャンドルイベントの様子が、UHBで以下の時間に放送されますので、よろしければぜひご覧ください！

１月２９日（金）「ｕｈｂみんなのテレビ」（15:50～19:00放送）

18時15分からの報道枠　「きょうのドキュメント」