ガーデニング講座【講義編】⑧草花の殖やし方
更新が遅れて申し訳ありません。
3月10(木)、わくわくホリデーホール2階第1会議室で、さっぽろまちづくりガーデニング講座【講義編】が行われました。第8回のテーマは「草花の殖やし方」、講師は当協会百合が原公園管理事務所所長の庵原英郎がつとめました。長年、川下公園でライラックの繁殖にたずさわり、現在はライラックだけでなく様々な植物をいろいろな方法で繁殖させているとのことです。

植物を増やす方法には、種まきや挿し木、接ぎ木、取り木などいくつかありますが、まず植物が持つ性質を理解しないとうまくいかないようです。
タネをまいてもうまく発芽しない、挿し木をしてみたけど枯れてしまった、そんな失敗にはきっと何らかの理由があるのでしょう。
例えば、挿し木をしたら風に当ててはいけない、とよくいわれますが、その理由として、風が当たりすぎると葉からの蒸散量が増えて根からの吸い上げが追いつかなくなり、しおれてしまうことがあげられます。これも植物のことをよく知っていれば、防ぐことができます。
春から実習編が始まりますが、もちろん「挿し木」の実習もあります。
なぜこうするのか、という理由を理解した上で実習をおこなうと、きっと理解しやすいのではないでしょうか。
今週3月17日木曜日は、「キッチンガーデンの楽しみ方」、月形町コテージガーデンの梅木あゆみさんを講師にお迎えします!

