ガーデニング講座【実習編】⑧球根類の管理
10月17日(土)、百合が原公園でガーデニング講座の実習を行いました。
紅葉祭りが行われている園内は、お天気が良く、たくさんの人でにぎわっていました。
講師は以前挿し木の実習を担当した百合が原公園勤務の佐々木博一職員です。
テーマは「球根類の管理」、サイロ展望台周りにチューリップの球根を植えていきます。
たくさんの球根や堆肥が出番を待っています。
この日用意された球根は、60種以上、数にすると6000球を軽く越えます。たくさんの球根を68のエリアに植えていくのです。
今回は二人一組で植え込んでいきます。
植え込みの前に公園職員がデモンストレーションを行います。
土を掘って堆肥と混ぜ合わせます。ショベルの入れ方一つにもコツがあるのですね。
植える準備ができたら実際に球根を植え込みます。
一口に球根の植え込みと言っても、百合とチューリップ、水仙、花の種類によって植え込む深さがそれぞれ違うのです。
今回はチューリップなので、チューリップに合った深さで植え込みます。
デモンストレーションを見てしっかりアタマにたたき込んだら、受講者の皆さんも挑戦してみます。
二人一組でどんどん作業をしていますが、基本をはずさないようきちんと植え込みます。
実習が終わる頃には5000球以上の球根が植えられました。
来年の春には、色とりどりのチューリップたちが競うように花を咲かせてくれることでしょう。
おまけ。
一年草花壇の花たちはまだまだ来園者の目を楽しませてくれています。
今年のガーデニング講座【実習編】は残すところあと二回です。
楽しみながら学んでいきたいですね。













