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ガーデニング講座【実習編】⑦宿根草管理(株分け)

9月5日(土)、ガーデニング講座の実習を行いました。

場所は百合が原公園、講師は以前一年草花壇の実習を担当した百合が原公園勤務の岡田宗之職員です。

テーマは「宿根草管理(株分け)」です。午前中はビーチヘッジのギボウシとクロコスミアの株分けをしました。

なぜ株分けをするのか、どういった方法で株を分けるのか、株分けに適した時期などの説明を受けてから作業を始めました。

午前中は、ギボウシを掘り上げてビーチヘッジからボーダーガーデンに移植し、大きくなりすぎたクロコスミアをを一部掘ってコンパクトにしました。

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まず、大きくなったギボウシの株を掘り上げます。

どのあたりにスコップを入れればいいのか、岡田職員がお手本を見せます。

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受講者のみなさんも同じように掘り上げます。

掘り上げた株にはたくさん泥がついています。水でじゃぶじゃぶと泥を落としていきます。

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バケツで水を運ぶ人、株の根を洗う人…、実習の回を重ねるごとに受講者さんたちのチームワークがどんどん良くなっています。

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泥を落としたら大きなギボウシの株を小分けにしていきます。株の分け方にもコツがあります。

岡田職員の丁寧な指導を受けて株を分けていきます。

今度はクロコスミアの株分けです。

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ギボウシと違って球根なので比較的掘りやすいのです。

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次々と掘っていきます。受講者の皆さん、飲み込みが早いので作業もあっという間に終えてしまいます。

ギボウシを移植したり、クロコスミアをスリムにしたのでビーチヘッジの様子がずいぶんスッキリしました。

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作業前  作業後

 

掘り上げたギボウシは花木園のボーダーガーデンに移植しました。

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移植中。 白いギボウシの後ろが移植したギボウシです。

 

午後からはロックガーデンに植わっているエーデルワイスの株分けと移植を行いました。

通路に近い手前側に株が密集していました。

ギボウシやクロコスミアと違い、根の浅い小さな株です。

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分けた株を奥の方まで移植しました。数年後、このロックガーデンの斜面がエーデルワイスでいっぱいになるのでしょうか。

さて、終了後の片付けや、以前植え込んだ花壇の手入れも実習の一環です。

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掘り上げに使ったブルーシートやスコップを洗ったり、受講者のみなさんが自然と役割分担をして動きます。

使った道具をきちんと洗ったり、手入れをすることで道具も長持ちします。

そして、花壇の成長ぶりを一目見たくて、温室前の花壇にも足を運びます。

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植えた地面が見えないほど植物たちが大きく成長してくれました。

みんなでその成長ぶりに驚き喜びながら、丁寧に雑草や花がらを取り除きました。

また、7月に実習を行った挿し木苗たちと、感動の(?)ご対面を果たしました。

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自分が植えた苗がどう変化しているか皆さん興味津々です。

受講者さん同士で仲良くなったり、道具や過去に植えた苗を気遣ったり、実習の内容以外にも得るものがたくさんあるのかも知れません。

たくさんの明るい笑い声につつまれた週末でした。

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