さっぽろまちづくりガーデニング講座7回目 コンテナガーデンづくり
5月18日、円山公園にて「コンテナガーデンづくり」について学びました。
今回の講師は旭山記念公園主任の岡田が担当し、
午前は土の配合から植え込み方、配置のポイント等を教わりながら作成・設置までを行いました。

<コンテナガーデンづくりのポイント>
コンテナに土を入れる前に発泡スチロールを底に詰めることで通気層を確保し、軽量化を図れます。
ご家庭で小さな鉢に植える場合には、発泡スチロールを細かめに砕いて浅く敷いたり、ゴロ土を利用すると良いそうです。
植える際には奥側に背の高いものを配置し、手前側に背の低いものを配置すると立体感もあり、見栄えが良くなります。
今回は全方位から見ることが出来るので、中心部に背の高いものを配置し、その周りに背の低いものや、這う性質の植物を配置しました。

植え込みの様子
午後は色や形など、作成する際の配置のポイントや管理の仕方を講義形式で学び、チューリップ花壇の手入れも行いました。
<デザインする際のポイント>
同系色でまとめたり、主役・脇役を決めて組み合わせを行うと失敗しにくいそうです。
今回のコンテナでいうと、主役はインパチェンス、脇役はギボウシやユーフォルビアです。

チューリップ花壇の手入れ
カリキュラム外ではありますが、今回作成したコンテナのメンテナンスを
6/19(水)、7/31(水)に行いますので、参加できる方はぜひご参加下さい。
次回は6/8(土)「一年草花壇づくり」です。
「公共花壇のデザイン」の際に皆さんから出た意見をもとに講師の土谷さんがデザインを起こし、実際に植え込みを行います。
どんな花壇になるか楽しみですね。





