さっぽろまちづくりガーデニング講座【実習編】10回目雪囲い
11月10日、平成30年さっぽろまちづくりガーデニング講座の最後の回となる「雪囲い」の実習を行いました。

雪囲い実習の様子 うっすらとですが虹が見えました
講師は、花木類の剪定でも講師を務めた鮫島職員です。
雪囲いをする意味や、使う資材、縄の結び方・竹の使い方などについてひととおり説明を聞いた後、実際に外に出てやってみることに。
まずは、これができないと始まらない「男結び」のやり方を教えてもらいました。

手の使い方、押さえ方のポイントを教わります

「こうであってる?」と確かめ合いながらみんなで練習
やるのは初めての方がほとんどで、四苦八苦しながらも、受講者同士で教え合いながら1時間ほどでみなさんできるようになりました。
午後からは実際にツツジを冬囲いしました。
雪囲いは、縄の間隔を整えたり、結び目の位置をそろえたりして、美しくつくるのも大切なポイントです。

まずは先生のお手本 縛る位置や強さ、緩まないようにするポイントをレクチャー

竹の組み方や結び方をやりながら教えてもらいます
出来上がった雪囲いを、少し離れてみんなで見てみました。

出来上がった雪囲いをみんなで確認する様子
1日で縄の結び方や竹の組み方などある程度できるようになりました。みなさんさすがです!
木の状態や植えられている場所の状況に合わせるため、応用も必要ですが、今日の実習では基本のポイントを一通り押さえることができました。
これでガーデニング講座のカリキュラムは修了ですが、これからも自宅の庭先やボランティア先などで、講座で習ったことをまちのみどりづくりに活かし、楽しみながら活動していただけたら嬉しいです。
みなさん一年間おつかれさまでした!
来年もさっぽろまちづくりガーデニング講座を実施予定です。詳しい事は決まり次第このホームページなどでお知らせします。
今回実習を行った平岡樹芸センターは、紅葉がとてもきれいなスポットで、秋は多くの方でにぎわいます。

平岡樹芸センターのみどころのひとつ、ノムラモミジの並木
残念ながら今年は11/4をもって閉園しましたが、来春4/29から開園予定です。春は桜がとてもきれいで、とくに遅咲きの八重桜「カンザン」は見ごたえがあり、5月中~下旬頃見ごろです。木陰が気持ちの良い公園ですので、ぜひ散策に訪れてみてください。

