さっぽろまちづくりガーデニング講座【実習編】9土づくり・堆肥づくり
10月27日、百合が原公園で土づくり・堆肥づくりの実習を行いました。
講師は、講義編でも講師を務めた豊平公園所長の山田です。
外で土の観察や、一年草花壇の片づけ、落ち葉堆肥づくりを行う予定でしたが、あいにくのお天気だったので、室内で講義と堆肥づくり体験を行いました。

座学で秋の片づけと仕込み作業についておさらい。翌年以降も元気な植物を育てるために行っておくことは?

倉庫で野菜コンテナを使った落ち葉堆づくり体験。落ち葉と土を重ねて踏み踏み・・・

90リットル1袋の落ち葉でコンテナ1杯分になりました。
堆肥づくりの後、少し天気が回復したので、苗圃に出て堆肥の観察をしました。

市内各所の公園から落ち葉や剪定枝、刈り草などが百合が原公園に集められ、堆肥化されています。少し掘ってみて、熟成の様子を確認。

木チップの堆肥をクンクン。1次発行の匂いは・・・カメムシの匂い?!
実際に堆肥を観察して、座学ではわからない部分も五感で感じることができ、理解が深まった様子でした。熟成には時間がかかる堆肥づくりですが、簡単に作ることができますので、ぜひボランティア先などで実践してみてはいかがでしょうか?
春から始まった実習も今回で9回目。
次回はいよいよ最終回、雪囲いの実習です。

