平成30年 さっぽろまちづくりガーデニング講座
【実習編】②「コンテナ花壇」
平成30年5月26日(土)、さっぽろまちづくりガーデニング講座【実習編】の第2回目となる
「コンテナ花壇」の実習を百合が原公園にて行いました。
午前中は講師にコテージガーデンの宮崎恵里子さんをお迎えし、ウイスキー樽を利用したコンテナの植え込み、
午後からは百合が原公園職員の竹中宏二が講師を務め、リリートレインの駅舎前のコンテナ花壇の植え込みを行いました。
まずはコンテナに詰める土づくりです。
培養土と赤玉土、肥料が均等になるように混ぜていきます。
普段はなかなか写真のような量の土を混ぜ合わせる機会は少ないと思いますが、
向かい合って作業を行うとと均等に混ざりやすくなります。
皆さん協力して手際よく作業されていました!
土が十分に混ざったら、コンテナに土を詰めていくのですが、ここで一工夫!
写真のようにネットに入れた発泡スチロールを樽の底に敷き詰めます。
ウイスキー樽のコンテナは空の状態でもかなり重たいのですが、土を入れると更に重たくなってしまうので、
発砲スチロールを入れてかさ増しすることにより、軽量化を図っています。
さらに、この発泡スチロールは通気層を作ってくれる役割も果たしてくれています!
土を詰めたらしっかりと指で転圧し、苗を置いて配置を決めます。
苗の配置を決める際は、設置する場所の環境(後ろ側に壁があるかどうかや日当たり)などを考えながら配置を決めていきます。
配置が決まったら、植え込んでいきます。
植えこむ際には苗と苗の間にしっかりと指を入れて転圧すると、配置がずれることがないそうです。
植え込んだ後はたっぷりお水をやり、根をいじっているので、養生させてから外へ設置します。
午後からはリリートレイン駅舎前のコンテナ花壇に植え込みを行いました。
こちらの花壇では土は元々入っているものを再利用しているので、今回は植え込む前に百合が原公園で作っている落ち葉堆肥を漉き込み、土壌改良を行いました。
まずは漉き込む用の落ち葉堆肥を求めてバックヤード(苗圃)へ向かいます。
バックヤードでは家庭で落ち葉堆肥を作るときのポイントなどを教わりながら、今回使う分の堆肥を積み込みました。
掘り起こしたところからはホカホカと湯気が出ていたり、白い菌のコロニーが見られたりと
良い状態の堆肥が出来ている様子を見ることができました。
落ち葉堆肥を手に入れたらいよいよ駅舎前での植え込みです。
採れたての堆肥と肥料をしっかりと混ぜ込み、花壇の土の状態を整えます。
こちらの花壇は連続しているので、苗の配置も歩きながら見たときにリズム感が出るように配置しています。
リリートレインの駅舎前へお越しの際はぜひ立ち止まって見るだけでなく、歩きながらも見てみてくださいね!
(リリートレイン駅舎前コンテナ使用苗)
・オステオスペルマム “ダブルファン”
・ヒメツルニチニチソウ
・ジャスミン “フィオナサンライズ”
・ラミウム
一部、午前、午後共に同じ苗を使っていますが、午前中は主に色の組み合わせなど、コーディネートのコツを教わり、
午後は植物の特徴や薬効など学術的な面から教わりました。
同じ植物でもいろいろな面から勉強することが出来た1日となりました。
ご自身の興味を持った方向からさらに知識を深めていくのも楽しいかもしれませんね。
今回の実習で作成したコンテナ樽はそれぞれ下記の場所に設置しているので、百合が原公園にお越しの際はぜひご覧ください。
<緑の温室前> 2基
・ヒメツルニチニチソウ
・オステオスペルマム “サニー”
・ウエストリンギア “スモーキーホワイト”
・ペチュニア
<世界の庭園入口前> 2基
・インパチェンス シルエット アップルブロッサム
・ベロニカ・グレース
・ジャスミン”フィオナサンライズ”
・ラミウム”ラミ”
・オレガノ”ディングルフェアリー”
<ボーダーガーデン出入口> 2基
・メドーセージ
・マーガレット “ノービア”
・ダリア “マジョーレシリーズ”
・コプロスマ
・エレガントケール “ヴィヴィアンヴィスチェ”
・ポリゴナム
今回実習を行った百合が原公園では、まだチューリップとムスカリが綺麗に咲いていました。
こちらは”ムスカリの道”で楽しむことが出来、お色直しをしたリリートレインからも見ることが出来ます。
ゆっくりと歩いて近くで見るのも、リリートレインの車窓から風を感じながら見るのもとっても気持ち良さそうですね。
















