平成30年 さっぽろまちづくりガーデニング講座
【講義編】⑥ガーデンデザイン2
平成30年2月22日(木曜日)、第6回目となるさっぽろまちづくりガーデニング講座の講義が行われました。
前回に引き続き、恵庭市から(株)サンガーデンの土谷美紀さんを講師に招き、
「ガーデンデザイン」についてグループワークを通して学びました。
今回は前回選択してもらった花壇の平面図作成を目標としてグループワークを行ってもらいました。
まずは、それぞれの選択した花壇に対するイメージを一人ずつグループ内で発表してもらい、
自分の意見や、他の人の意見を聞いて思いついたアイディア等を付箋に書き出してもらいました。
皆さんの意見が出そろったら、付箋をイメージや色合い、用途などが近いもの同士をまとめて行きます。
中には分かりやすいように、意見の近いものを枠で囲っているグループもありました。
それぞれの意見をまとめ、どんな風にしたいのか傾向が見えてきたらイメージを図面へと落としこんでいきます。
今回の課題はいずれも横幅15mの花壇と大きな花壇だった為、最初はどうデザインしたら良いか戸惑っている様子も見受けられましたが、
人が歩きながら見るような花壇の場合には、パターンを繰り返すとリズミカルな印象を与えられるので、
最初は5m間隔や10m間隔のパターンを作成するとデザインしやすいですよ。という土谷さんからのアドバイスで少しずつ図面が埋まっていっている様子でした。
図面が出来上がったらいよいよ発表です。
それぞれ、最初に出てきた意見とその意見を基に作成した図面について発表してもらいました。
季節を楽しむお庭や鳥や蝶が遊ぶお庭など、皆さんそれぞれ表現豊かに仕上がりました。
春に向けて、ご自宅のお庭やボランティア活動などで花壇のデザインをする際には
今回学んだプロセスでデザインされてみてはいかがでしょうか?
【次回のお知らせ】
次回は2月28日(水曜日)、テーマは「病害虫対策の考え方」で、講師は緑の相談員の梶原紀一さんが担当いたします。
植物を育てる上で、避けては通れない病害虫の被害や発見方法、対策について学びます。







