ガーデニング講座【実習編】③一年草花壇
平成29年6月3日(土曜日)にさっぽろまちづくりガーデニング講座 第3回の実習として
百合が原公園の入口から緑のセンター前の園路沿いにある花壇(5面)に植え込みを行いました。
今回の講師は百合が原公園の岡田職員が担当いたしました。
まずは植えこむ花壇の状態を整えていきます。
肥料を蒔いたら、スコップで土を軽く掘り起し、レーキで均した後に転圧します。
このときに花壇から顔出していた雑草たちも抜きました。

花壇を整えている様子
花壇の状態を整えたところで、今回植えるそれぞれの苗について岡田職員から説明がありました。
今回植えた苗の中には、本来は多年草ですが、越冬等が難しいため、一年草とされている苗もあるそうです。

今回植えた苗を1種類ずつ説明している様子
さて、説明を聞いたら植えこむ位置をポットのまま決めていきます。
今回は4列で前の花と位置が被らないように植えるということ以外は特に指定せず、
受講者の皆さんの思うままに植えてもらいました。
配置を決める際にも4列に分けて並べていくグループ、さらに縦にも線を引いてグリッドにして並べていくグループ、
直感で苗の位置を決めていくグループ等、同じ作業でもそれぞれ個性が出ていました。

花壇をグリッド状に分けている様子

苗の配置の様子
(左手前の棒が立っている場所にダリアが入る予定です。)
生育状況の都合で、6月3日の実習時点では、ダリアを植えることが出来ませんでしたが、
5面ともダリアが後日植えられる予定です。
また違った表情になるのが楽しみですね。
さて、前回の実習で植えたコンテナ花壇の様子についてもお伝えしたいと思います。
(当初は実習内でのメンテナンスや見学予定でしたが、残念ながら雨だった為、皆で見学をすることが出来ませんでした。)
1週間しか経過していないため、特にメンテナンスの必要等もなく、やや茂ってきたかな?と感じる程度で
今回はあまり変化は見られませんでしたが、今後もメンテナンス等の様子をお伝えしていきたいと思います。
百合が原公園にご来園の際にはぜひ、ガーデニング講座受講生の植えた花壇もご覧ください。








