ガーデニング講座【実習編】②コンテナ花壇
平成29年5月27日(土曜日)にコンテナ花壇の実習を百合が原公園にて行いました。
今回はコンテナガーデニングマスターの宮崎恵里子さんを講師にお迎えし、
リリートレイン前の花壇とウイスキー樽を使用したコンテナ花壇の植え込み実習をしました。
まず初めに、リリートレイン駅舎前&横の花壇の植え込みを行いました。
この日はずっと雨が降っていたので、1基につき2人で作業し、手早く植えて行きました。
まずは花壇に肥料を入れていきます。
(土は元々入っている土を再利用しています。)

苗はポットに入れたまま並べ、配置を決めて行きます。

隣り合っている花壇とのバランスも確認したらいよいよ植え込みです!
この時に一緒に花がらも摘みました。


こちらに植えた種類は下記3種です。
・マーガレット / チェルシーガール(白いマーガレット)
・マーガレット / メテオールレッド(濃いピンクのマーガレット)
・ナスタチウム
続いてはウイスキー樽のコンテナ植え込みです。
こちらは土の混ぜ合わせから開始しました。

土と肥料を混ぜ合わせ、樽に詰めていくのですがここで一工夫!
樽自体が重く、土を満杯に入れると、とても重たく運ぶことができなくなってしまいます。
そこで、一番下にはネットに入れた発泡スチロールを入れ、軽量化を図ります。
また、発泡スチロールを入れることにより、空気の層が出来、成長も良くなるそうです!

土を詰め、それぞれの設置場所の日あたり等、条件に合った苗を選び配置しました。

苗を配置したコンテナをそれぞれ宮崎さんが手直しし、
その際に背の低い苗にも日が当たりやすい、日本人にしっくり来る配置等、
ポイントを教えて下さったので皆さん真剣に様子を見ていました。

そして配置が決まったら、植込みです。
その際にも土の詰め具合等、丁寧に教えて下さりました。

実習当日は雨のため、設置まではできませんでしたが、それぞれ下記の場所に設置しましたので
百合が原公園にお越しの際にはぜひご覧ください。
<世界の庭園入口前> 2基
日陰になる時間が有るため、半日陰を好む苗を主に植え、
庭園入口にある緑の看板に映える苗を選んでいます。

・マーガレット / チェルシーガール
・サルビア / ムエレリ
・ペチュニア / シフォンマーブルベリー
・ポリゴナム
<ボーダーガーデン出入り口/リリートレイン駅舎側> 2基
設置場所としては日あたりの良い場所です。

・チェリーセージ
・オルラヤ
・ダリア
・ガザニア / クリストファーロイド
・セントレア / ブルーカーペット
<ボーダーガーデン出入り口/6m道路側> 2基
設置場所としては日あたりの良い場所です。

・キンギョソウ
・コスモス
・マリーゴールド / ストロベリーブロンド
・ラミウム
今回植えこんだ花壇については、百合が原公園にて実習や見学会の際に
花がら摘み等、手入れを行って管理していく予定です。
次回は6月3日(土曜日) 百合が原公園にて一年草花壇の実習予定です。
百合が原公園では現在キングサリやハンカチノキが開花中で
ハンカチノキは例年よりもたくさん咲いているそうなので、ぜひ訪れてみてください!
また、温室内でもミッキーマウスの木やマーマレードブッシュが咲いておりますので、室内・室外ともに楽しめますよ。
温室のある緑のセンター内にはお土産コーナーもありますので、ぜひお立ち寄りください!





