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ガーデニング講座【実習編】⑦「宿根草管理(株分け)」

9月10日(土)、平成28年さっぽろまちづくりガーデニング講座の実習を行いました。

場所は百合が原公園、講師は一年草花壇の実習を担当した百合が原公園勤務の岡田宗之職員です。

テーマは「宿根草管理(株分け)」です。

公園入口からリリートレイン駅舎に続く通路に面した花木園ボーダーで、アガパンサス、アカンサス モリス、ヘリアンツスの株分けを行いました。

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植物を殖やす方法のひとつである株分けのメリットとデメリット、掘り上げる位置など株分けの具体的な方法、株分けに適した時期などの説明を受けてから作業を始めました。

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大きな株を掘り上げて、根を傷めないように土を落として数株単位に分けていきます。

↓こちらは掘り上げたアガパンサスです。

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右側の画像には花茎がついているので、アガパンサスだと一目でわかります。

左の大きな株は、根がびっしり絡み合ってこれを分けるのはなかなか容易ではありません。

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根が抱えている土を水で洗い流して優しく分けてやります。

植物と土の関係を考えると、本当は別の場所に植え替えたほうが良いとのことですが、今回は小さくした株を元の位置に植え戻しました。

植物がどのように根をはっているか、株を分けるのに力はどのくらいかかるのか。どの方向にわけるのか。

本やネットなど文字や画像を見るだけではわからないことが、実習では直接見て触れて体で覚えることができます。

 

アガパンサス以外のものを、株分け作業の前後で比較しました.。左が作業前、真ん中が作業中、右が作業後。

↓アカンサスモリス。左の画像には、真ん中に種子のついた花茎が残っています。

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↓ヘリアンツス ’レモンクイーン’。黄色い花をたくさん咲かせていて、切るのはもったいないですが、株を元気にするために切りました。

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植え戻されたばかりの株はやや疲れた様子をみせていますが、数日すれば根からしっかり水を吸い上げて元気になってくれるかと思います。

 

最後は温室前の一年草花壇の手入れをして終わりました。

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今回実習をおこなった花木園ボーダーガーデンのほか、5月に苗植えの実習をおこなった温室前の花壇やコンテナ花壇、ハンギングバスケットなどにはたくさんの花が咲いています。

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百合が原公園にお越しの際は、これらの花壇もぜひご覧ください。

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