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ガーデニング講座【実習編】始まりました

今年1月から3月にかけてガーデニング講座【講義編】全10回を終え、待望の【実習編】が始まりました。会場は豊平公園の別館講義室です。

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第1回目4月4日のテーマは「播種育苗」。講師はコテージガーデンの梅木あゆみ先生です。

月形町と百合が原公園内でお店を構えていらっしゃいます。道内各所でバスケットアレンジや植栽も担当され幅広く活躍されている方です。ガーデニングをしている方にとっては憧れの存在ですよね。

午前中は座学です。種まきや苗を育てるための知識を梅木さんならではの軽快なトークでわかりやすく伝えて下さいました。

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実は日本で売ってるタネのパッケージには詳しいまき方がちゃんと載っていないことが多いのだそうです。タネの種類によって使用する土の種類、かぶせる土の量、温度管理などが違ってくるのですが、海外のタネのパッケージにはそういったことが詳しく書かれていたりします。実際にパッケージに書かれた英語を読み上げながら教えて下さいました。  タネも生き物なので発芽に必要な条件を揃えてあげなくてはいけないんですね。

午後からは待ちに待った実習の時間です。実際にタネをまいてみましょう。

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上の写真はプラグトレーに土をつめているところです。

ちなみに今回の実習に使ったタネはこちら。

タネの大きさや光が好きかどうか、などタネそれぞれの事情に合わせてまく環境を用意してあげます。

ピートバン

  • ストロベリーキャンドル
  • マリーゴールド デュランゴレッド&オレンジ
  • エリゲロン
  • ジニア ザハラ ダブルチェリー
  • レタスミックス

プラグ

  • ノラナ シューティングスター
  • ニコチアナ シリベストリス
  • ポピー エンジェルクワイヤー

ポット

  • ナスタチウム(サーモンベイビー、ダークリーフmix、ブラックベルベットの3種)
  • セリンセ マヨール プルプレセンス
  • スイートバジル(ジェノヴァ、ダイヤの2種)

全部で11種、比較的大きめの粒もあれば、ほとんど砂のような細かいタネまでまさに“十一人十一色”です。

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梅木先生がお手本を見せてくれました。小さな小さなタネを丁寧にまくのです。

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受講者の皆さんもトライしています。三角すいの穴がポコポコ開いているのがプラグ、奥の生チョコみたいなのがピートバンです。

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こちらは水を吸わせる前のピートバンです。右側の淡色のものが昔ながらのもの、左側の濃い色のが最近よく出回っているタイプのピートバンです。今回は左側のものを使いました。昔ながらのものの方が表面が粗いのでタネが定着しやすいのですが、最近はなかなか手に入りにくいようです。

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そして11種の種まきの他にもこんな事を教えて頂きました。

「たねダンゴ」って聞いたことがあるでしょうか?
いろんな種類のタネを水をたっぷり含ませた土に混ぜ込み団子状にし、地面にまくという種まきの方法の一つです。

ケト土、水などを混ぜた「ダンゴ」にタネをまぶしつけていきます。

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できあがったたねダンゴです。

種まきっていろんな方法があるんですね。

 

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講座終了後、会場の豊平公園で春を見つけました。

花たちが咲き誇る季節が始まりました。次回のガーデニング講座も楽しみです。

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