✿ガーデニング講座⑤ 挿し木をおこないました✿
先日の土曜日、百合が原公園で挿し木の実習を行いました。さっぽろまちづくりガーデニング講座の実習編も5回目、あっという間に半分です。
「さっき温室前花壇を見てきたら、雑草がすごかったよ~」
そんな受講者さんの期待は裏切りません。挿し木の前に、前回(6/7)植栽した温室前一年草花壇のお手入れをみなさんで行いました。
5カ所の花壇を一斉に除草をしたあと
![]() |
![]() |
ペチュニアの花がらつみと、ジニア、サルビアの切り戻しを職員が説明しまして、ハサミをいれていただきました。
![]() |
ジニアが咲きすすむと、こんなふうに花びらがボロボロになったり真ん中の黄色の部分が盛り上がって茶色くなってしまいます。こういう花をチョキンと剪定しました。
みなさんで作業にかかると、早い早い!あっという間に終わってしまいました。
一年草花壇のお手入れがおわったら、挿し木の枝を収穫へ、、の前に
![]() |
![]() |
この日はバラが見頃を迎えていたので、ローズウォークをウォーキングしながらコガネムシトラップを見て、ライラックの剪定についての説明も聞き
そのあとついに、挿し木用にアメリカテマリシモツケの枝を収穫しました。
![]() |
![]() |
カットした枝は乾燥と暑さですぐクタっとなってしまうので、水をはったバケツに入れて上からシャワーをかけてやり、日陰に置いて1時間ほど水を吸わせます。
さて、午後からはさきほどの枝入りバケツをもって、小温室で挿し木の実践です。
![]() |
![]() |
イチゴパックのようなトレイに赤玉小粒をいれたものに枝を挿しました。どのくらい葉を残すかをそれぞれ考えながら。
![]() |
![]() |
2つめの挿し枝は、ロックガーデンにもあります「エゾノマルバシモツケ」。こちらは枝が細いので、ピンセットを使って作業します。
2種類の挿し木が終わりましたら、3つめの挿し枝をとりにふたたび狩りへ出かけました。
![]() |
![]() |
![]() |
途中、ユリが咲き始めていたのでリリーウォークがてら園内をみて歩きました♪ 上の写真 真ん中の花は、ヨーロッパでは聖母マリアの象徴とされる純白の「マドンナリリー」で、百合が原公園のパンフレット表紙にもなっているユリです。決して派手ではないけれど、そよそよ風にゆれる繊細な雰囲気のこのユリに魅了された受講者さんは、どうやらお帰りの際にマドンナリリーを売店でご購入された模様^^
![]() |
お目当てのギンフミズキの収穫。反対側にあるカツラの生け垣からは甘いわたがしのようなかおりがしていて、みんなでクンクンかいでいました。
![]() |
![]() |
ふたたび小温室に戻りまして、さきほど収穫したギンフミズキを挿し木します。それぞれ挿したパックには、挿した日付、植物名、挿したトータル数、自分の名前を書いた札を立てて完成!
![]() |
![]() |
挿したあとは、水をたっぷりやりました。
盛りだくさんな一日でしたね。うまく根付きますように☆
























