✿ガーデニング講座③ 花木の剪定✿
3回目を迎えました「さっぽろまちづくりガーデニング講座」、今回は中島公園で花木の剪定を行いました。
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例年は平岡樹芸センターで剪定の実習を行うのですが、現在樹芸センターの庭木相談所が建て替え中のため、今年は中島公園で実施しました。
午前中はまず、<山内壮夫彫刻群>のそばにある、黄色い花のレンギョウの剪定から。
お助け隊として、園芸学校卒業生の3人が駆けつけてくれましたよ!
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みなさん、ハサミはうまく持てていますか?
ハサミやノコなどの道具は、自分のものを使ったほうがよいそうです。自分の癖が道具につくので、貸し借りは行わないほうがよいのです。「切り戻し剪定」「枝抜き剪定」の説明を聞いてから、受講生のみなさまもチャレンジ!枯れ枝を抜いてみましょう。はじめは戸惑いながらも、しだいにパツン パツンと小気味よい音が聞こえてきました。
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着々と作業をすすめていくみなさん。どれを切ってどれを残しましょう?正解はなく、それぞれのセンスなのでどうしようか迷いますね。相談しながら、、
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| レンギョウBefore | レンギョウAfter |
混み合っていた枝がかなりすっきりしました。向こう側が見えます。
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| 迷った時は、遠くから見てみます | 剪定した枝の一部 |
剪定することによって樹木に光がまんべんなく当たるようになり、風通しもよくなるので病気が発生しづらくなります。
さて、午後からはツツジの剪定です。
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まずは樹形の綺麗なクロフネツツジから。咲き終わりなので、種をつける前に花がらをつんでやります。ベタベタするので手を使って。なんともいえない、樹脂のようなかおりがしました。
次は、ツツジの中でも春一番に咲くエゾムラサキツツジ。かぐわしいライラックのそばにあります。
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お手本を見せてもらいます。匠の技に見とれたあとは、実践です。
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切り口はこのようなかんじで、スパっと。
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菖蒲池のそばのアジサイを通り、中島児童会館近くの<のびゆく子等>のモニュメント前で剪定をして終了です。
「失敗してもいい。同じ失敗を繰り返さなければ。」という師匠の言葉を胸に、失敗を恐れず挑戦していきましょう!
剪定は、樹木によって行う「時期」も重要になります。そして剪定したあとは、翌年どういった芽が出るかを観察することも大事です。
ということでみなさん、また来年も樹形を見に中島公園へ遊びに来てくださいね。
(中島公園 樹木マップはこちら)
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おつかれさまでした!





















