篠路の藍で生葉染め
2013年ある8月の日、篠路にあるコスモスふれあい花壇をメインで活動されている団体 秋桜(コスモス)地域を花でかざろう会の恒例イベント、「藍の生葉染め」を体験してきました!
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| 収穫した藍の葉を茎からちぎっているところ | ちぎった藍の生葉 |
これらの藍は、コスモスふれあい花壇で栽培している藍を収穫したものです。土に根を残し茎をカットして収穫するので、また来年も収穫できるのだそう。
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| 染め布→絹 | 水にさらします |
木綿や麻は、藍の生葉では染まりません。絹か羊毛なら染まります。
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| 葉と水をミキサーにかけ | バケツに入れたものに素早く絹をさらします |
藍はすぐ酸化してしまうので、もたもたしている暇はありません。布を藍葉しぼり液に入れたあとは、布を液から出さないように気をつけながら布をゆっくり動かして染み渡らせます。
抹茶ラテのような水面ですが、匂いは青臭いというか渋いというか、なんともいえないかほり。
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| 水揚げし、葉のボロボロを落とします | 二人でパタパタ |
絹は緑っぽく染まっています。もう一度、藍の葉をミキサーにかけた液につけ、再びしばらくゆるゆると動かして、水洗いをしたら、、
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なんとまあ、緑色から藍色に変わりました!とっても不思議でワクワクしました。
このあと乾燥させ、酢水で洗って色落ちを抑制させたら完成です。
藍染めした布は防虫効果もあるとの事で、みなさんはこのストールやバンダナを首に巻いて花壇の作業をしているそうですよ。
秋桜はまた、2010年「第20回 全国花のまちづくりコンクール」に入選しており、2013年11月には鹿児島県長島町から視察団の方々もおみえになりました(その他の詳しい活動内容は、花と緑のネットワーク事務局 での活動報告もご覧ください)。
今後もどんどんコミュニティの輪を広げていかれるのでしょうね。これからの活動もとっても楽しみですね。










