✿ガーデニング講座 円山公園で実習を行いました✿
9/7(土) 久しぶりに晴れた日
「さっぽろまちづくりガーデニング講座」の7回目を、円山公園で行いました。
今回のテーマは、AM「樹木ツアー」とPM「クラフトづくり」。前日も雨が降っていたので心配していたのですが、なんとか大丈夫そうな天気!よかった。
円山公園は、明治時代に「養樹園」として利用されていた場所です。当時さまざまな樹木が試験的に植えられ、その名残が今でも残っています。そういった札幌の歴史背景や樹木の特徴の説明を聞きながら、木の実を集めて歩きました。
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| 右側の木「ニセアカシア」 | 根元にキノコが生えると、木が傷んできているしるし |
札幌市内の街路樹にたくさん植栽されている「ニセアカシア」ですが、もともとは北米原産の木。
40年から50年程で老木化する為倒れやすいので管理が大変だけれど、ハチミツを採る養蜂家にとっては必要不可欠な木。。共存が課題ですね。
こういった樹木も、さっぽろの”まちづくり”とは切り離せない存在です。
歩きながら、まつぼっくりやどんぐりなどをたくさん拾いました。
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| アカナラ→葉っぱはギザギザ | ヨーロッパナラ→葉っぱは丸め |
受講者のみなさんは、手にした袋いっぱいに夢中で木の実を集めていました^^*
さて、午後からは
拾った木の実や円山公園で集めていた素材を使って、標本づくり。
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| ↑去年 円山公園であつめたもの | ↑グルーガンや針金を使い、コルクボードに木の実をとめます |
この↑ふたつのまつぼっくり、違うのは大きさだけ??
いいえ、じつは木の種類が違うのです。
【左】 先がゆるやかな丸みをおびているほう→ヨーロッパクロマツ
【右】 先がとがりめのほう→アカマツ
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| ↑木の実を配置したら、名前をつけてゆきます | ↑名前はあっているかな??チェックをしてもらって |
完成★☆
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| バシっとまつぼっくりに焦点を当てた作品や | 上手にたくさん配置された作品 |
みなさん、力作ぞろいでした!
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雨の翌日だったので、きのこたちも見守る中のツアー。
立派な木の実をつける樹や野生の動物たちが、こんな身近な場所にすんでいることを改めて感じましたね。
いつも通る道のあの街路樹はなんの木だろう?なんて、気になる木が増えていくのではないでしょうか。
それではまた来週♪















