【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第2回目 植物の基礎知識
2022年4月9日(土曜日)、令和4年度さっぽろまちづくりガーデニング講座第2回目の「植物の基礎知識」の講義を百合が原公園で行いました。
今回の講師は当協会 課長の庵原英郎が務めました。
植物の分類や一年草や宿根草のそれぞれの魅力、植物のからだのつくり等を実際の植物を交えながら学びました。
特に印象的だったのは八重咲(多弁花)のお話です。
八重咲のお花は「おしべ」が「花びら(花弁)」に変化したもので、子孫を残しにくい(受粉しにくい)ため、種を付けず、花持ちが良いそうです。
見た目にもキレイなだけでなく、花も長持ちするとは!本当に鑑賞に適した種類なのですね。
段々とあたたかくなり、植物の芽吹きも感じられるようになってきたので、
今回学んだ事を思い出して、身の回りの植物がどんな形をしているのか観察しながら散策したいなと感じました。
講義後、百合が原公園のバックヤードを見学しました。
山野草など様々な植物が管理されていて展示会毎に入れ替えたりしているそうです。
普段は見る事の出来ない裏側ですが、たくさんの植物があり、とても華やかな空間が広がっていました。




