札幌市都市緑化基金

１０月６日（土）に中央区にある円山公園にて、園芸学校Aコースの実習がありました。

この日のテーマは「木の実の収集」！

円山公園職員の案内のもと、樹木の説明を受けながら木の実の収集を行いました。

 

樹木を見分けるには様々なポイントがありますよね！

葉っぱや花、樹皮、木の実などなど。

この日は秋の樹木を観察しながら、どんな実が成るのかを勉強しました。

探してみると、虫食いや変色している木の実が多く、綺麗なものを見つけるのは中々難しかったり・・・。

みなさん一生懸命お気に入りの木の実を探しています！

円山公園にはエゾリスとシマリスがいますが、この季節、リスも一生懸命木の実を集めて

いるのでしょうね＾＾

 

　　　

これはリスが食べる前と後のヨーロッパトウヒ（ドイツトウヒ）のまつぼっくりです。

食べた後の形、何かに似ていませんか・・・？

そうエビフライです！

この時期円山公園では、マツ類の樹木の下でこのようなエビフライが見られます♪

 

たくさん木の実を拾って帰ってきた後は、木の実の標本づくりです。

　　　

発砲スチロールを台にして、今日拾った木の実を並べていきます。

そこに木の実の名前を貼っていきますが、みなさん名前覚えていますか～？？

　　　

 

マツ類だけでも、カラマツ・エゾマツ・アカエゾマツ・バンクスマツ・ストローブマツ・ヨーロッパトウヒ・

ヨーロッパカラマツ・ヨーロッパナラとこんなにたくさん！

みなさん今日の実習で見分け方もバッチリですね！！

 

円山公園管理事務所では、手作りの木の実の標本を販売しています。

円山公園にお越しの際にはぜひお立ち寄りくださいませ（＾▽＾）

 

この日は他に、Cコースが前田森林公園で「芝生管理」の実習を行いました。

雨に降られながらの実習、大変だったと思います。

みなさん本当にお疲れ様でした！！