札幌市都市緑化基金

５月２０日（日）に西区平和にある特別養護老人ホーム「五天山園」にて、園芸学校Cコースの実習がありました。

五天山園はとても見晴らしの良い場所に建っています。

この日はお天気も良く、実習日和りの１日でした。

　　　　　　

 午前中はツツジを移植し、整地をした場所にぶどう棚を設置しました。

ツツジの株は４株移植しました。大きな株で、移植場所まで運ぶのに一苦労でした！

 　　　

また、レイズドベッド（立ち上げ花壇）の植え込みも行いました。

ここ五天山園に置かれているレイズドベッドは、園芸学校の１期生から４期生のCコースの方達が

製作・設置した力作揃いです！

※レイズドベッド：花壇の縁を立ち上げて、腰をあまりかがめずに鑑賞をしたり、手入れをすることができる。

　車イスの方も身近に花を感じることができ、バリアフリー・ユニバーサルデザインに配慮したスタイル。

　　　 

午後からは、室内で車イスの使い方を教わったり、高齢者・片マヒ疑似体験を行いました。

実際に体験をすることで、日々なにげなく歩いている段差の大変さなど、気づくことが沢山ありました。

（高齢者・片マヒ疑似体験セットは、社会福祉協議会で貸し出しをしています）

 

園芸学校のみなさんは、様々な分野に精通した緑化のサポーターを目指し、日々お勉強中です！

これから緑の季節になり、実習も本格化していきますが、体調に気をつけながら元気に楽しく

頑張っていきましょう（＾▽＾）♪♪

 

５月１２日（土）百合が原公園にて「さっぽろ緑花園芸学校」の実習がありました。

園芸学校はAコース、Bコース、Cコースに分かれて実習を行っているのですが、

今回はAコースのみなさんの実習でした。

（有）コテージガーデンの宮崎さんを講師にお迎えし、コンテナ花壇の設置についてお勉強しました。

コンンテナを置く場所の背景の色や、植物の特性（横に広がるもの、しなだれるもの、まっすぐのびるもの等）に

配慮しながら植え込む植物を選びました。

風が強くとっても寒い中、みなさん一生懸命頑張ってくれました。

本当にお疲れ様でした！！

この実習で作成したコンテナ花壇は、百合が原公園みどりのセンター（温室）前と世界の庭園前に

設置してあります。

百合が原公園へお越しの際は、ぜひご覧ください♪♪