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さっぽろタウンガーデナー茶話会「グリーンピクニック」を行いました

7月6日さわやかな青空の下、百合が原公園でさっぽろタウンガーデナー茶話会「グリーンピクニック~ボランティア交流会~」を行いました。

参加者は、ユリを見学するグループとバラを見学するグループに分かれて「ガイドボランティア」にみなさんに案内してもらいながら、それぞれの花壇で活動する「ミモザ」、「ローズヒップ」のメンバーさんに普段のボランティア活動の様子を紹介していただきました。

ガイドボランティアの話を聞いているところ

ミモザのメンバーさんにはレイズドベッドについてお聞きしました。野菜の種類は、すぐに家庭で実践できるようなトマトやきゅうり、白赤2色の花豆が植えられています。ハーブの植えられている香りの花壇ではみなさん触って香りを楽しみました。近くのグループホームの方が植えているコーナーもあり、どなたにも楽しんでもらえるように工夫されています。

レイズドベットの説明をしているメンバーさん タッチガーデンで香りを確めている様子

バラを見学するグループは、ローズウォークからビーチヘッジ、ヒースガーデン、モニュメント広場へと移動しました。

ローズウォークでは、ローズヒップのメンバーさんに普段のメンテナンスの様子や病害虫対策についてもお聞きしました。バラの好きな参加者は普段わからないことを質問しながら進みました。ビーチヘッジ(ブナの生垣)に囲まれた宿根草花壇は「静かなので1人で過ごしたい時におすすめ」とガイドボランティアさんにいいことを教わりました。

モニュメント広場ではちょうど見頃の真っ青なラベンダーと赤いバラが迎えてくれました。観光で来られた方に好評なのだそうです。

ローズウォークでのボランティアさんの説明の様子 モニュメント広場の花

ユリを見学するグループは、入口の黄色とオレンジの豪華なユリ花壇から、星形花壇、希少種、原種、マドンナリリーなどの華やかな3種のユリを楽しめる花壇などを見学し、ユリを満喫しました。

公園入口の豪華なユリ花壇 珍しい百合の花壇を見学する様子 コサージュという品種のユリ マドンナリリー

背の高いユリが倒れない秘密、マドンナリリーの変わった休眠方法、北海道はユリの生育に適した気候であることなど、いろいろと教えてもらえたのはガイドツアーならでは。こんなにたくさん種類のユリが見られて、勉強になって楽しかったとお声をいただきました。

芝生広場で2つに別れたグループが合流し、木陰で座ってお茶を飲みながら交流しました。

木陰で茶話会をしている様子 木陰で茶話会をしている様子

維持管理の話も聞くことができて、参加された花と緑のボランティア団体の活動の参考にもなった様子。回れなかった花壇をこの後見てみます、という方が多く、交流会後も公園を楽しんだようです。ご参加いただいたみなさま、百合が原公園のボランティアのみなさま、ありがとうござました!

百合が原公園では、7月15日まで大温室でユリ展を開催しています。花壇では見られないユリが展示されています。フクシア、ゼラニウムも楽しむことができます。

ユリ展 珍しいユリの展示 ゼラニウムとカントリー風の家の展示 フクシアの展示

また、毎週土曜日は、ガイドボランティアのみなさんが「お散歩ガイド」を行っています。13:00に温室前に集合、どなたでも無料でご利用いただけます。

ぜひお誘いあわせのうえ、百合が原公園へお越しください!