さっぽろタウンガーデナー永田さん 八軒北小学校花ベジクラブでの活動紹介
5月7日、札幌市立八軒北小学校のPTA活動「花ベジサークル」で種まき講習会が行われました。
このサークルでPTAのみなさんに花と野菜の育て方を指導しているさっぽろタウンガーデナーの永田さんが講師を務めました。
八軒北小学校の温室には、サークル会員13名に生徒さんお子さん合わせて8名が集まりました。
発芽に必要な水、温度、光の説明を聞き、セルトレイに土を入れるところからスタート。
軍手をつけた生徒さんたちが積極的に参加して、会員さんたちは周囲で和やかに見守りました。
クリサンセマムノースポールの種を見ると、「わぁ、小さい」と声が聞かれました。
予め湿らせた竹串の先に種をつけて土に挿し込む方法で、セルトレイのセル1つ1つに根気よく種をまきました。
ロベリアの種は、クリサンセマムよりもさらに小さくて、みんな驚きました。
マリーゴールドの種は「鬼の爪」に似てるとの感想も聞かれました。
永田さん流のマリーゴールドの種まきは、白い爪の部分を土の上に見せて挿す方法です。
どこに種をまいたかが、一目瞭然です。
生徒さんの指導をし、会員さんたちからの質問に答える永田さん。
牛乳パックを利用したプランツネームで、種まきした日にちと種の種類をわかりやすくしました。
4月から参加している会員さんも多く、はじめて顔を合わせるという方もいらっしゃいました。
「下校後の生徒や、幼稚園などに通う下の子どもとも一緒に安心して参加できます」
「集合住宅に住んでいるので、庭仕事を経験出来て嬉しいです」
「自分では花や野菜の育て方がわからないので、永田さんに教えてもらえて助かります」
永田さんが見守る中、サークルの会員さんは生徒さんやお子さんと一緒に花ベジサークルの活動を楽しんでいる様子でした。
今回まいたクリサンセマムは、マリーゴールドなどほかの花と一緒に小学校の玄関前の花壇に植える予定です。
温室の中には、他にも様々な苗が準備されていました。小学校の花壇にたくさんの花が咲くのが楽しみですね。







