啓明ターミナル コミュニティガーデン
6月のしとしと雨の日、伏見にある啓明バスターミナル コミュニティガーデンの取材へうかがいました。
![]() |
こちらのガーデンは、伏見ガーデニングサークル「陽だまり」のみなさんが、2011年7月にガーデンシティ活動事業助成を利用し空き地だった場所に造成したバスターミナル横の花壇です。
![]() |
![]() |
写真を撮影していましたら、ほうきでターミナルの掃除をしていらした近所の方が声をかけてくれました。「いつも○○さんとか誰かしらが来て花壇の手入れをしているんだけど、今日は雨だからねぇ」
![]() |
![]() |
![]() |
けれども、雨つぶがお花をつややかに演出してくれていました。キラキラきれい。
綺麗な花は、土づくりから。
ガーデニングサークル 陽だまりは、札幌市で行っている「生ごみ堆肥化地域循環モデル事業」に応募され、平成25年度の対象団体5団体の1つとして選ばれました。
****************************************************************************************
<生ごみ堆肥化地域循環モデル事業とは?>
札幌市では、家庭でできた生ごみ堆肥を地域の花壇等で活用するなど、生ごみ堆肥による地域内循環を目指した「生ごみ堆肥化地域循環モデル事業」を実施中です。
【STEP1】 地域グループは生ごみ堆肥化セミナー受講後、家庭で堆肥化を実践します。
【STEP2】 生ごみ堆肥の使い道がない方等は、できた堆肥を回収拠点へお持ちください。
【STEP3】 持ち込まれた堆肥を札幌市が熟成させ、肥料として使える状態にします。
【STEP4】 熟成後の堆肥を地域の花壇等で活用します。
(札幌市ホームページ ホーム > くらし・手続き > ごみ・リサイクル > リサイクル > リサイクル制度一覧 > 生ごみ減量・リサイクル > 生ごみ堆肥化地域循環モデル事業 より引用)
*******************************************************************************************
取材に訪れたこの日は、ちょうどこのモデル事業で「段ボール箱を使った生ごみの堆肥化方法」の講師をお招きして堆肥化を学ぶという日でした。
![]() |
堆肥化についていろいろ教えていただいたあとは、各家庭に1つの”段ボール堆肥化セット”が配られました。
![]() |
講師の方がつくったという堆肥のにおいをかがせていただきましたが、全然生ゴミっぽいにおいはしませんでした。
来春には、ご自分たちで作った堆肥入りの土でどんな花を咲かせてくれるのでしょう。
↓ 啓明バスターミナル まだ空き地のころ
大きな地図で見る
ガーデンニングサークル 「陽だまり」が手入れをしているもうひとつの場所 伏見公園のようすはコチラをご覧ください。









