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登録団体活動紹介「認定NPO法人 シーズネット」

9月24日(火曜日)、登録団体「認定NPO法人 シーズネット」の野幌森林公園での植樹活動におじゃましました。

認定NPO法人 シーズネットでは、社会貢献活動の一環として道内各所で森づくりを行っています。
今回は野幌森林公園 大沢口駐車場から約1㎞入った場所にある広さ約0.5haの「シーズネットの森」で活動を行いました。

こちらの場所は台風による倒木被害を受けた場所で、林野庁北海道森林管理局と協定を結び、昨年から活動を始めて3カ年計画で植樹していく予定だそうです。

シーズネットの森の看板

場所の目印となっている「シーズネットの森」看板は寄附を募って立てたもので、裏面には寄付をした方々や企業のお名前がずらりと並んでいます。

参加された方達の様子

はじめに林野庁の方から植え方や、苗木の根が乾いてしまうので、日陰に置いてくださいといった注意点等の説明がありました。

樹木の場合、ポット内で根が巻いてしまうと根がぐるぐると巻いたまま成長し、根も幹も太く成長した時に、根が幹を絞めて枯れてしまうため、苗木をポット苗にすることができないそうです。

植え方の説明をしている様子

皆さん元気に鍬を振るって植穴を開け、苗木をつぎつぎに植えていきます。

鍬で植穴を作っている様子

植えた後に、広葉樹の葉を掛けながら、「かわいいね。お布団みたいだね。寒くないかな。もっとかけた方がいいかな。」と苗木に優しく問いかけている場面も。皆さんの優しい気持ちが伝わってきます。

苗木の上に広葉樹の葉等を掛けている様子

この日は16名のメンバーが集まり、この日参加された方の最高齢はなんと94歳!
ヤチダモとトドマツ併せて約120本の苗木を植樹しました。

苗木を運ぶ様子

苗木もたくさんありましたが、皆さんで分担するとあっという間に終わり、まだまだやり足りないといった元気な方も居ました。

認定NPO法人 シーズネットでは、今回の植樹活動のほかに年に3回下草刈りも行い、森の成長を見守っています。

野幌森林公園を訪れた際にはぜひ「シーズネットの森」がどう成長しているのかもご覧ください。

野幌森林公園の様子