登録団体「東札幌病院 ボランティア いずみ」活動紹介
「東札幌病院 ボランティア いずみ」のみなさんは、病院の屋上にある温室「ソルガーデン」で活動しています。冬でも暖かく、季節を問わずいつも花が咲いて患者さんを迎えています。
今咲いているのは、ハイビスカス、ブーゲンビリア、ストレリチア(極楽鳥花)など。テーブルの上にはノイバラの実があしらってありました。




環境がよくてすぐに大きくなり、植物が増えてしまうのが悩みでもあるのだとか。鉢栽培だとすぐに根詰まりをおこしてしまいますが、大きな鉢の植え替えも協力し合って行っているのだそうです。一枚一枚葉を拭いて状態を観察し、見つけたら駆除と早めの対処心がけてと、こまめな管理には患者さんに生き生きとしたグリーンを見せてあげたい、との思いがあるのだそうです。
取材している間にも、患者さんと職員さんの出入りがあり、お花を見たり、ソファーに腰掛けたりとくつろいで行かれました。


この日は屋外のレイズドベッド花壇とコンテナにチューリップの球根とパンジーの苗を植えこみました。
屋上に吹く風は強く、冬の気配も感じます。すると、ボランティアいずみの園芸ではないグループからお手伝いの方がいらっしゃいました。
いつも病院の中では別々の場所で活動しているかたとも、お昼ご飯を一緒に食べているのだそうです。困ったときには助け合う、羨ましい関係ですね。


病院内には、絵手紙や、新鮮な切り花、季節展示コーナーもあり、来院者も暖かい気持ちになりました。
ソルガーデンでは、これからクリスマスに向けてシクラメンを飾るのだそうです。

ボランティアいずみは病院の開院と共に発足し、病院スタッフと共に、患者さん・ご家族が少しでも気持ちが和らぎ、ほっと出来るようなサポートをしています。随時メンバーを募集しています。
詳しくは、東札幌病院のホームページをご覧ください。