登録団体活動紹介「ときめき俱楽部」
花と緑のネットワーク登録団体「ときめき俱楽部」は、札幌市中央区北4条西7丁目にある斗南病院の周りにある10か所のます花壇の植栽管理をしています。
活動は月に2回、土曜日の午前中に行っています。
斗南病院はすぐ西側のブロックにある北大植物園の緑を借景に、レンガ造りの建物とエントランスの花壇に植えられたバラがいつも華やかに咲いていて、関心をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。
斗南病院のロゴが入ったお揃いの黄色いエプロンを着け、活動開始。
花と花の間から花や葉をのぞかせているハキダメギクやエノコログサなどの雑草を取り去ります。
おや、1つのます花壇には大きな穴が開いています。
このます花壇には、ネズミが住み着いていて、大きな穴から花壇に侵入して、大事な球根や花苗を持って行ってしまうのだそうです。
「仕方ないね~」とおおらかに笑うときめき倶楽部のみなさん。
都会のネズミと仲良く共生しているのですね。
多花性のヒマワリが、大株になって車道の方まで伸びていましたが、だいぶ整理しました。
歩道と縁石のすき間にはびこっている雑草を取除いていると、エントランスの手入れをしていた管理業者さんが道具の使い方を手ほどきする場面もありました。
すき間の処理専用の道具を使ってあっという間にきれいになりました。歩道にかがむ時間が減ると、足腰への負担も楽になり、メンバーさんも助かります。
ときめき俱楽部は、2014年から斗南病院で活動していますが、2016年に現在の場所に移転してから、業者さんとは植栽や管理方法のアドバイスを受けるなどのお付き合いもあるそうです。
また、この日の活動には他の団体から1人、応援で活動に参加している方がいらっしゃいました。
ときめき俱楽部のメンバーには、他の団体に所属している方がいて、人手が必要な日に団体同士が協力し合うような取り組みも行っています。
除草をして花壇はすっきりきれいに整い、花が際立ちます。
今後の活動日を決めて、解散となりました。パンジーの補植と球根植えを行うそうです。
お近くにお越しの際は、是非ご覧になってくださいね。










