まちづくり体験実習「小学校4年生に花と緑のボランティアを伝えよう」4年生に花壇管理を教えました
さっぽろタウンガーデナーまちづくり体験実習「大通2丁目花壇」第4回目の実習は、大通公園で花壇管理の講習会と実習を行いました。
札幌市立中央小学校4年生は、東6丁目から歩いて来ました。
6月19日の実習で花壇に花苗を植えてから1か月が経ち、大通公園西2丁目の西と東の入り口を、生徒さんたちが植えたマリーゴールドが次々に開花してきれいに飾っています。
いつも花がたくさん咲くために、ボランティアや公園の方たちは何をしているでしょうか。コテージガーデンの三石浩司さんに教えていただきました。

「札幌市内には公園がいくつあるでしょうか?」、「花が大きくなるのに必要なことはなんだろう?」などの設問に答えながらクイズ形式で花の管理について楽しく学びました。
マリーゴールドの花がらつみでは、よく花壇の花を見て枯れた花を探します。
さっぽろタウンガーデナーさんとシーズネットさんは、どの花をつめばよいのか、どうやって花がらをつむのかを一緒につみながら教えました。マリーゴールドの花がらを手でプチップチッと切ってゆくと、見る間にきれいになってゆきましたね。

花がらつみをしながら、楽しいお話も聞けたようですよ。
花と花の間には、雑草や枯れ葉、木の枝、ごみも落ちています。
生徒さんたちは、1つ1つ手で拾って集めました。
1か所に集めると、こんなにたくさんの量になりました。
暑い中、がんばりましたね。
手入れの終わった花壇は、とてもきれいになりました。
黄色とオレンジの明るい花がとても良く目立つためか、観光で大通公園に来られた方が、時々足を止めて花と一緒に写真を撮る姿が見られました。
6月に花を植えた後、この花壇に花を見に来た生徒さんもいるようでした。
花壇のマリーゴールドは、10月中旬にチューリップの球根に植え変えられます。
それまでの間も、またお花の様子を見に来てくださいね。
みなさんの地域の公園やます花壇にお花が植えられていたら、ボランティアさんのことを思いだしてくれると嬉しいです。










