永山記念公園 宿根ボーダーの植栽を検討しました
8月30日永山記念公園花壇づくり第6回目の活動で、宿根ボーダーの植栽を検討しました。

シラカバ円型花壇では、宿根草の間に植えた一年草のジニアが、前回強めに切り戻したにも関わらずさらにパワーアップ。
また切り戻して草丈を低くし、根元まわりの宿根草に日光が当たるように長い枝を整理しました。

雑草だらけだったボーダー花壇を少しずつ手入れしてきましたが、今後移植や補植をすることでもっと魅力的な空間にできないでしょうか?
まずは現状を把握するために、2人一組になって花壇の植栽図を描きました。
ちょうどシュウメイギクがすっと長く茎を伸ばして花が咲きだした頃、「シュウメイギクがもっと多いと嬉しい」という意見、また反対にオカトラノオが花壇のふちからはみ出している様子が見られ、「花はきれいだけど、増えすぎてきたわね」との意見もほぼ一致しました。

花壇の面積の大部分を占めるギボウシとブルンネラも、「斑入り葉と斑入り葉か隣り合わせて打ち消しあっているから移植したらどう?」、「株が大きくなりすぎたら、葉を切って減らしコントロールできるのでは?」という具体的な意見もありました。
はじめ難色を示された植栽図の作成ですが、ふたり一組で話し合いながら、何とか完成。花壇の現状を知ることができ、これからどうするかみなさんの声を聞くことができてとてもよかったです。

次回、9月27日の活動では、講師に手稲区のフローラカルチャー.イコロファームの池田さんを講師にお迎えして講習会を行います。
宿根草管理の基本やこれまで疑問に思っていたことをお聞きし、花壇がよりよくなるようアドバイスをいただき、みなさんで補植する苗を選びたいと思います。
木に囲まれた自然な雰囲気を楽しめると親しまれている永山記念公園に合った植物選びをして、公園にいらっしゃるたくさんの方に楽しんでいただけたらと思います。
