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2014年 団体活動レポート~秋桜「地域を花でかざろう会」

8月23日(土)秋桜「地域を花でかざろう会」が、
今年で10回目となる「藍の生葉染め研修会」を開催しました。

この研修会で使用する藍は、「秋桜」の活動場所でもある
コミュニティガーデンで育てた藍です。
明治開拓初期、「秋桜」が活動をする北区では藍を栽培し、
藍染の原料に加工し、日本一の品質を誇り全国に販売していた歴史があるそうです。
そのこともあり北区では、藍染文化の伝承が盛んに行われています。

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朝早く摘み取ってきた藍の葉をむしり、水と一緒にミキサーにかけて染液を作ります。
フレッシュな葉の香りがしました!

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布が液から出ないよう、またムラなく染まるよう注意しながら浸します。
染液に浸け、空気に当てて・・・の作業を数回繰り返し、水で洗い流します。

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真っ白だった布が綺麗な藍色に染まりました!
みんなで染めたての布を持ってパチリ☆

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研修会の後は恒例の交流会です。
メンバーの方たちが用意してくれた美味しいご飯を食べながら
楽しいひと時を過ごしました。

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今年で10回目という節目の年を迎えた「藍の生葉染め研修会」。
地元に縁のある植物を使い伝統と文化の継承に貢献するだけではなく、
地域の方たちと交流をする大切な機会でもあります。
これからも長く続いて欲しいですね(^^)