西区二十四軒で種まき講習会開催(技術指導講師派遣)
先週9月6日(火)に、西区二十四軒でパンジー・ビオラとハボタンの種まき講習会を開催しました。
さっぽろ花と緑のネットワークの「技術指導講師派遣」事業を利用しての実施です。
講師は、花と緑のネットワーク事務局員の伊藤が担当しました。
当初の参加予定人数は、5~10名程度だったのですが、当日は13名の参加がありました。
みなさんの関心の高さがうかがえます。
今回の講習会は、二十四軒にあるマンションの敷地内花壇に植える花を、自分たちで育てるという趣旨で開催されました。「花愛会(はなめかい)」の活動の一環です。
代表のあいさつからはじまります。
実際に使用する資材は、7.5cmポリポット、培養土、底面吸水できるようにトレイにはビニール袋を敷いておきます。
パンジー・ビオラとハボタンの性質を説明したら、ポットに培養土を入れて種まきの準備を行います。
培養土をいくつかのバケツに入れて、2~3人くらいでそこからポットに土を入れていきます。
土は詰め込まないですり切りくらい入れます。
かん水すると、水を吸った重みで土が沈み、ちゃんとウォータースペースができますので、心配いりません。
パンジー・ビオラを担当するグループとハボタンを担当するグループに分かれて、それぞれひとつのポットに3粒程度重ならないように種まきします。
引き続き、希望者にハボタンの多粒まきにもチャレンジしてもらいました。
丸葉、切葉、色などミックスのタネを、ひとつのポットに10粒程度まき、そのまま育てて、小ぶりながらも寄せ植え風に育てます。
気温の低下とともに色づき、お正月の頃にはかわいいミニハボタンの寄せ植えを楽しむことができることでしょう。
種まきが終わったら、底面吸水ができるようなトレイに並べて管理します。
この日はあいにくの雨でしたので、室内でかん水をして、天気が回復したら屋外で管理することになりました。
2日後には、最初の発芽があったとうれしい連絡が届きました。
参加されたみなさん、お疲れ様でした。
楽しく育苗に取り組んでください。







