種まき育苗養成講座 第2回めの講義と実習を行いました
2021年03月11日
3月10日種まき育苗サポーター養成講座2回めの講義と実習を行いました。以前この講座を受講され、今回講師補助として参加していただいているふたりの方に、それぞれ得意な分野で講義や実習を担当していただきました。
前回2月10日に種まきしてからご家庭での育苗の様子を、みなさんにお聞きしました。
持参した苗を見比べると、徒長気味の苗と良い環境で育った苗とにはっきりとした違いが見られました。室内での育苗が難しい場合は、雪が融けて暖かくなってからまた挑戦しましょう。
順調に育っていくと、同じポットのままでは中で根が詰まって成長不良の原因になってしまうので、大きなポットに植え替えをしなければならなくなります。
ここで先輩サポーターさんに丁寧な植え替えの実演をしながら教えていただき、それぞれ実習を行いました。
今回の受講生は、3月19・20日にチカホで行われる「さっぽろ花と緑のネットワークフェア」での花の種まきワークショップで参加者にマリーゴールドの種まきを教える実践を行います。種を袋に詰めたり、名札を作る準備も行いました。
実習では、ペチュニア、アリッサム、サルビア、ローダンセ、マリーゴールドの5種類の種を、種の大きさによって3通りの方法でまきました。
この度種まきから苗育てをした経験を元に、ご自分の好みや育てる環境や用途に合わせて資材や育てる場所を選び、種まきを楽しんでいただけたらと思います。
そして育てた苗を、ご自宅の庭や地域に植えてご自分の育てた花できれいに飾ってみませんか?コロナ禍で、花と緑に関心のある方が増えているそうです。みなさんの育てた花がどなたかの心に届くといいですね。


