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種まき育苗サポーター養成講座をおこないました

3月25日、さっぽろタウンガーデナー講習会「種まき育苗サポーター養成講座」を行いました。この講座は、2月26日と3月19日、3月25日で講義と実習、実践を行う予定のところをコロナウィルス感染拡大防止のために2月26日と3月19日の実施が中止になり、3月25日に講義と実習を行ったものです。

種まきの様子

講義では、種をまく時に気をつけること、発芽までの管理、発芽してからの管理の仕方について、また講習会で使用する種を選ぶときに気をつけることも代表的な一年草についてお話しました。

講義中の様子

実習では土の入れ方にはじまり、ジニアとマリーゴールドの手でつまめる大きさの種、小さくて注意が必要なスィートアリッサムの種をまきました。

ポットに土を入れている様子 実習中の様子

 細かい種まきの様子

ペチュニアとアゲラタムは、セルトレイに1か月ほど前から種まきして育てた小さな苗をポリ鉢にポット上げしました。

苗をセルトレイから外す時には講師おすすめの”カニフォーク”を使用してその使いやすさを実感しました。ポット上げがはじめての方も回数を重ねて慣れたようでした。

ポット上げの様子 

少し成長した苗を使って摘心の場所やその後の成長についても教えました。

 

これから地域で種まき講習会を行う予定の方、毎年育苗した種を街路ますに植えたり地域の保育園に分けている方、昨年も種まき育苗サポーター養成講座に参加し、公共の花壇に苗を提供して活動している方などが参加し、お互いに情報交換をしながらの講習会でした。

実習で種をまいた植物を育てた経験を元に、ぜひご自身の活動にお役立てください。