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登録団体活動紹介「百合が原花壇を造り隊」

9月7日、毎週水曜日の午前中に行われている登録団体「百合が原花壇を造り隊」におじゃましました。
活動場所の百合が原駅前ロータリーは、昨年訪れた時よりも花壇部分が増えて花がほぼ一周咲いている状態です。
ガウラがつなぐ花壇

ロータリーは、各花壇の担当者によって4つに分かれて作業を行っています。

ネペタやヘリアンサスなどの宿根草、ベゴニアやニチニチソウといった一年草などたくさんの種類の花が咲いていますが、ところどころに植えられたガウラがロータリーを1周して白やピンクの小さな花がフワフワと風に揺れています。
5年目にしてやっと6つの花が咲くまでに成長したユリノキが作る木陰に座り、休憩時間の話にも花が咲きました。

ユリノキの木陰で休憩をとっている

6月末から1か月間百合が原公園で開催された「ガーデンフェスタ北海道2022」の来場者をおもてなしするために、花壇を造り隊のメンバーさんも種をまいて育てるなどして、期間中はヒマワリの黄色が鮮やかに彩りました。下の2枚の写真は7月中旬の百合が原駅前の様子です。

ガーデンフェスタ中の駅前花壇
100輪咲くと評判の種類は、まだまだ花を楽しむことができそうです。

100輪咲くヒマワリ

今年から2人のメンバーさんが加わってさらににぎやかになりました。1人はなんと男子大学生、「ヤングマン」と呼ばれ、打ち解けている様子でした。

男子大学生の活動の様子

赤いベゴニアのハートがきれいに見えるようにメンテナンスしていたのは、もう1人の新メンバーさんです。

さっぽろ方面から来ると線路を渡る通路の窓から、改札を出てすぐ真正面にと駅を利用する方の目にとまる花壇をメンテナンスをしていると、色々な方によく声をかけてもらえてやりがいを感じているのだとか。

ベゴニアの形を整えている

ロータリー以外に少しずつ耕して広げてきた花壇のこと、今後駅から公園まで続くフラワーロード構想と、話題が尽きず、リヤカーを引いて帰る道すがらも楽しい「百合が原に花壇を造り隊」のみなさんでした。

公園へ帰ってゆくメンバーさん