登録団体活動紹介「新琴似六番通り街づくりクラブ」コキアの観察会
2022年10月18日
新琴似六番通り街づくりクラブは、新琴似六番通りの1丁目から16丁目までの植えますにコキアを植え、通りを緑で繋げる活動を行っています。10月14日、所属する10町内会から2名ずつが集まり、「コキアの観察会」を行いました。

全員で六番通りの1丁目からスタート。各町内会のポイントにとまり代表による管理説明の後、今年うまくいったところと困ったところを共有しました。

土壌改良や施肥の仕方、コキア苗の手配や植え方、コキアと合わせる一年草の種類など各町内会によって異なります。
コキアの育ち具合、紅葉、一年草とのマッチングなどほかの町内会の様子を興味深く観察しました。



16丁目まで観察し終えたら、新琴似北会館に集まって全体を振り返り、育て方に疑問のある町内会は育ちの良い町内会の管理方法を聞いて来年の参考にしました。
コキアは、花壇では潅水も施肥もいらず、「いつの間にか育っている」ようなローメンテナンスな植物。しかします花壇での管理となると、もともとの土の状態や街路樹の存在、一年草とのバランスなどの影響もあり理想のコキアを育てるのは簡単ではありません。

コキアという言葉が一体何度発せられたことでしょう?
「コキアのことで10町内会が一つになっていることがとても大事なこと」と六番通り街づくりクラブ立ち上げから関わるアドバイザーの秋山さん。

「いつか、六番通りのコキアが丸く育ち、秋に真っ赤に紅葉する姿を見たい」みなさんの願いはいつ叶うでしょうか?
目標に向かってお互いを褒め合い、励まし合い、思いやりあふれる観察会でした。