登録団体活動紹介「手稲花の会 ノンノ」
9月12日(月曜日)、手稲駅南口ロータリー中央の分離帯で活動している「手稲花の会 ノンノ」の活動 にお邪魔しました。
国道5号線から手稲駅に向かうと、真正面に見えるのが、こちらの花壇です。

花壇の周囲に匍匐性のペチュニアが植栽されていて、とても華やかです。
駅に向かって左の西側と、右の東側で担当者が異なり、それぞれ趣の異なる植物が植えられています。
西側は、今シーズンは赤いジニアをメインに明るく、そばを走る車の車窓からでもぱっと目に入ってわかりやすいデザインにされたのだとか。8月15日の花壇西側はこのような状態だったのだそうです。
9月6日台風10号の北上に伴い、強風が吹き荒れたのも記憶に新しいと思いますが、花壇の植物にも爪痕が残りました。
西側の方が痛みが多く見られ、ジニアの切り戻しや枯れた葉を取除いて秋の苗植えまで保ちます。

中央には草丈の高いススキやヘリアンサスの宿根草が植えられています。強風にも倒れることなく、この時期にたくさんの花を咲かせる頼もしい植物です。

東側にはピンク色のディアスキア、銅葉のアルテルナンテラ、シルバーリーフのプラティーナとシックな色合いです。
建物の影になるため日照りや風の影響も比較的少なく、まだ花も多く見られます。
素早く丁寧なお手入れをされていました。

一か所の水やりは10秒。この間に害虫除去をすると、ついでに手を洗えていいわよと教わりました。

ノンノの花壇の北側には、手稲区のキャラクター、「ていぬ」の石像と「ていぬ」形花壇があります。

花壇に植える花はダリアやペチュニア、ベゴニアの年もありますが、今年は黄色とオレンジ色のマリーゴールドが植えられています。ちょうど管理業者の方がひとつひとつ花がらをつんでメンテナンスをしていました。丁寧に花がらをつんだ株は花つきが良く、秋遅くまで長く咲き続けてくれそうです。

手稲駅南口は駅側からは「ていぬ」花壇、国道方面からは「ノンノ」花壇のお花におもてなしをされ、とても楽しい気持ちになりました。

「手稲花の会 ノンノ」では、一緒に活動するメンバーを募集しています。活動は月2回、月曜日の9時30分からです。
興味のある方は、さっぽろ花と緑のネットワーク(TEL:011-251-3309)までご連絡ください。