登録団体「SSP(シーディーサンデープロジェクト)」活動紹介
10月20日、屯田地区センターにSSPの活動を取材に行ってきました。SSPは、屯田地区センターの建物周辺をメインガーデンに花壇づくりを行っていますが、春と秋年2回の「花と緑のお楽しみ会」や「リースづくり」などの地域イベントを行っています。この日は、11月17日に行われる「ミニクリスマスリース作り講習会」のミーティングが行われました。
「能あるものは隠さない」がSSPの方針だそうです。メンバーに中には、クラフトが得意な人、木工の得意な人、裁縫の好きな人、パソコンが得意な人がいて、それぞれがアイディアを出し合ってイベントが行われています。
この日は、講師役のメンバーが試作してきたミニツリーを見ながら、毛糸の色や毛糸を巻く回数、毛糸の入手先、当日の作業の進め方など意見を出し合い、次回の試作作りに向けて話はどんどん進んでいきました。

以前は屯田地区センターではサークル活動は活発に行われていましたが、イベントはあまり行われていなかったのだそうです。ならば自分たちでやろうと思ったのがSSPが地域イベントをはじめたきっかけだったのだとか。
このような地域イベントを行う時には、企画から実施までに3回は集まってミーティングを行って準備しているそうです。メンバー間の会話のテンポが早く、役割分担での作業も手馴れたもの、さすがのチームワークのよさに驚きました。

やはり毎年イベントを行っていると、イベントをはじめた頃のようにはたくさん参加人数が集まらないという問題が出てきますが、それならばこれからどうすればよいかどうすれば楽しんでもらえるかについても積極的に話し合いが行われていました。
SSPの地域イベントは、メンバーの知識と持てる力を集めて手作りで行われています。このミニツリーも子どもに参加して手作りを楽しんでもらいたいと各所にアイディアが盛り込まれています。たくさんの方に参加して楽しんでもらえるといいですね。
SSPでは、一緒に活動するメンバーを随時募集しています。
興味のある方は代表の高橋勝廣さん(TEL:011-771-9313)までご連絡下さい。

