登録団体「NPO法人シーズネット」活動紹介
10月17日、大通公園の西1丁目から西7丁目までのチューリップの球根植えに登録団体「NPO法人シーズネット」のメンバー21名が参加しました。

植える球根は全部で7000球。そのうちの西5丁目6丁目7丁目の花壇をシーズネットが担当しました。このたくさんの球根をどうやってきれいに植えているのでしょうか。
まずは植え穴の準備から。
きれいに整地された花壇の土にはきれいな升目が描かれています。この升目の交点に穴を開けますが、使うのはスコップの柄を利用していました。
シーズネットの男性は最初穴あけを担当しました。白いテープの巻いてあるところまで土に挿して穴を広げるように大きく回し、こぶし大の大きさの穴にします。
女性たちは用意された植え穴に球根を入れて土をかけました。花壇によってデザインが異なり、花が咲いた様子を想像しながら植えている方もいらっしゃいました。

西5丁目西側ボーダー花壇では、側を通る市民や観光の方も時々足を止めて見ていました。
「こうやって植えてくれているから春に咲くんですね。ありがたいですね。」自転車を押しながら通った方が言われました。


しゃがみこんでの球根植えに、5丁目から7丁目まで行ったり来たりの移動となかなかの運動量ですが、最後に花壇の縁のレンガにかかった土を払ってきれいにしているところはさすがです。

シーズネットのメンバーさんの中にも自分で植えたチューリップが咲くと近くのデパートでお食事をしながら見るのを楽しみにしているという方もいらっしゃいました。この日は朝雨が降ってとても冷え込んで冬が来るのが間近に感じられ、春に花が咲くのがとても待ち遠しく思いました。
シーズネットの普段の活動はAからDまで4つの班に分かれて活動していますが、4月の花植えと6月の植え替え、10月の球根植えの年に3回花壇ボランティアのメンバーが全員集まってにぎやかに作業を行っています。この日もこれからランチに行くのだと楽しそうでした。
NPO法人シーズネットには花壇ボランティアの活動の他にも色々なサークルがあります。お問合せはNPO法人シーズネット TEL:011-717-6001 千秋(せんしゅう)憲博さんまで



