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登録団体「豊平公園 花とハーブの会」活動紹介

8月27日、登録団体「豊平公園  花とハーブの会」の活動を取材しました。
気象庁の予報では33℃まで気温が上昇すると発表されたこの日、アジサイの花を切り、室内でドライフラワーづくりをすることになりました。

アジサイのドライフラワーづくりの様子

シラカバの道の通路際にアジサイが並んで植えられています。暑さと乾燥で少し疲れ気味のアジサイ(写真左下)ですが、8月7日の同じ場所(写真右下)と比べてみると、だいぶ花の色が薄くなっていますね。こうなると切り時。アジサイの花の茎をよく見て、充実した芽の上でおよそ30cm位の長さに切りました。

収穫するアジサイ 8月7日のアジサイ開花状況

アジサイの摘み取りの様子 摘み取ったアジサイを抱えたメンバーさん

途中で珍しい植物が並んでいる温室を案内していただきました。
冬は温室の植物の手入れをすることもあるそうです。

温室内の植物 温室内の様子

アジサイの葉を取り、花が重ならないように6本ずつ束ねて事務所のドライコーナーで乾燥します。流れ作業も手慣れたもの。あっという間にアジサイの束が出来上がりました。

アジサイのドライフラワーづくりの様子

稲の稲架掛け(はさかけ)のようにアジサイを並べたところです。

吊るして干されたアジサイ

水色から緑色、少し紫色の入った色合いがとてもきれいですね。

作業の後は、恒例のティータイム。お茶を飲みながら今後の予定などを公園の担当職員と話し合いました。大きな木が多い豊平公園。トチやヒッコリーと木の実も豊富です。これらの木の実も、花壇の花もリースの材料として使われます。

昨年のリース作りの様子はこちらです。

材料準備が植物の手入れと同時にスケジュールに組み込まれ,花壇の片付けの後、メンバーさんも楽しみなクリスマスリースづくりが行われます。

作業中は常に会話が途切れず、アジサイを触りながら穏やかな時間が流れていた、「豊平公園  ハーブの会」の活動でした。