登録団体「花コパン」の活動を取材してきました♪
台風一過の9月5日、「はちけん地区センター」の周辺花壇で活動している「花コパン」のみなさんを取材してきました。昨夜の強風がウソのような晴天に恵まれ、蒸し暑さもありますが、この日は花壇の除草と花がら摘みなどのメンテナンスと、タネから育てているパンジーのポット上げの作業を行いました。

最初に今日行う活動の内容や段取りの確認を行います。
7月に播種したパンジーの小苗のポット上げも行います。
限られた時間で活動を行うために、2班に分かれてメンテナンス作業とポット上げ作業を開始しました。

ラベンダーとブルーサルビア、シロタエギクやクリサンセマムの植えられている花壇は、除草と土おこしなどイチから「花コパン」のみなさんがつくり上げたものです。3年目を迎えるラベンダーは生育旺盛で、充実した株になっていました。現在2番花が上がっており、ブルーサルビアと合わせて遠目からもきれいに見える花壇になっていました。
街路ます花壇はジニアプロフュージョンがカラフルに植えられており、これらの花もタネから育てたものです。

建物の中では、パンジーの小苗のポット上げ作業が行われていました。
ポットに土を入れ、パンジーの小苗をほぐして1本ずつ植えていきます。結構細かい作業ですが手際よく行われていました。
外でのメンテナンスを終えたメンバーも合流して、全部で180株あまりのポット上げを行いました。
このパンジーの苗は秋に街路ます花壇(現在ジニアが植わっている場所)を中心にチューリップと一緒に植えられるそうです。チューリップの花が咲く前もパンジーがきれいに彩ってくれる花壇になります。バス通りに面しているので、バスを待つ人も通りすがりの人も、きれいな花壇を楽しむことができます。

建物正面の他にも花壇はあります。タネから育てた苗や挿し木して増やした苗、株分けした苗などを植えてつくられています。

建物横の大きな花壇は今後シェードガーデンにつくり直す予定だそうです。
(上の画像をクリックすると大きくなります。戻るときは「戻る」ボタンで。)
はちけん地区センターの掲示板には、「はちけん」シェードガーデンづくりに向けて、地域の皆さんに参加を呼びかけるポスターが掲示されていました。少しだけの協力でも歓迎ですので、興味のある方はぜひ「はちけん地区センター」(011-611-0966)へ。このガーデンづくりについては、「花コパン」のみなさんとの活動になります。
「花コパン」では、花が好きで一緒に活動できる仲間を募集しています。
興味のある方は、さっぽろ花と緑のネットワーク事務局(011-251-3309)へご連絡ください。
