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登録団体「環境サポーターズ「三次郎の会」」活動紹介

10月31日、紅葉がきれいな平岡樹芸センターで10月24日から11月3日まで秋の公園の庭園ガイドをしている「環境サポーターズ「三次郎の会」」の活動を取材に行きました。

三次郎の会の庭園ガイドの様子

三次郎の会のメンバーは、黄色のベストを着て駐車場入ってすぐのモミジのトンネルの前にいます。庭園ガイドを希望する方のご都合に合わせてどのコースを回るか決めるのだそうです。

10月末にしては暖かいこの日は、ご夫婦や団体で、海外からの観光の方とたくさんの方が樹芸センターを訪れ三次郎の会の庭園ガイドは休む間もなく来場者をご案内していました。

「この木はなに?」「冬囲いはどうしたらいいの?」来場者の質問に答えながら、ガイドお薦めのポイントに連れて行きます。キリの木の葉の裏側はビロードのような肌触り。水琴窟のかすかな音色。「ガイドさんに教えてもらわなかったら通り過ぎていたところを教えていただいて良かったです」と来場者の方は喜んでいました。

三次郎の会の庭園ガイドの様子 イチイの木からナナカマドの木が生えている

キリの木を案内している様子 水琴窟を楽しんでいるところ

メンバーの中にはアルバムを持ち歩き、秋に訪れた方には春のサクラの花が咲いている様子を、春に訪れた方には秋の紅葉の様子を見せている方もいらっしゃいました。心遣いがうれしいですね。

ガイドさんの持っているアルバム

代表の竹澤さんにこの日の見所を教えていただきました。モミジのトンネルの隣の通路にもノムラカエデが植えられていてトンネルが混んでいる時はこちらがお薦めだとか。アオシダレの黄葉。日本庭園のモミジと池に映った景色。カツラの落ち葉は踏むとますます香りがして、お子さんが喜ぶのだそうです。

代表の竹澤さん アオシダレモミジの紅葉

日本庭園のモミジと池 桂の落ち葉

平岡樹芸センターの開園期間は11月3日まで。今後は11月2日と、もし開園が延長すれば11月4日にも三次郎の会の庭園ガイドは行われます。

環境サポーターズ「三次郎の会」は、春のサクラと秋の紅葉の時期に庭園ガイドを行っていますが、その他の期間は毎週月曜日の9:30~11:30に樹芸センターの樹木の剪定や花壇のメンテナンスを行い、こども夏祭り、庭園コンサート、スノーキャンドルの季節のイベントの企画運営も行っています。

会の活動に興味のある方は、三次郎の会の事務局のある

竹澤花木園 竹澤美千子さんTEL:(011)881-1257 までご連絡ください。