登録団体「カルガモみどりの会」デザイン講習会を行いました
2021年03月29日
この春で独立してから3シーズン目を迎える、登録団体「カルガモみどりの会」のデザイン講習会を行いました。講師は日本園芸普及協会プラチナグリーンアドバイザーの谷口 澄子さんです。
カルガモみどりの会の花壇には、チューリップ、スイセン、ムスカリの球根とメンバーが種から育てたパンジーが植えられています。まず、活動が開始した時に気をつけたい春花壇のお手入れのポイントをお聞きしました。
「基本をしっかり押さえていれば、見た方誰もが「管理の行き届いた花壇」と思うでしょう。」と谷口さん。花が終わった後の球根植物の茎の切り方、葉っぱを美しく見せながら、翌年のために備えませんか?
夏花壇のデザイン講習会は、折り紙を使ってメンバーさんそれぞれが植えてみたいイメージを表しました。3つに分かれたグループ毎に意見をまとめて発表しました。
ピンクを基調に乙女な色合い、黄色基調の元気な色合い、同じく黄色ですが寒色を差し色にした色合いと3つのイメージができました。
花色をイメージする折り紙を前に、はじめは全く手が動かなかった方も、メンバーさんと話し合ううちに、イメージが湧いてきて、花の種類も自然とでてきました。
前に出ての発表も気心の知れたメンバーさんどうし、アイデアとユーモアたっぷりの楽しい講習会になりました。

「難しいのですが、こうやって何度も何度も考えて作ることが大切なんですよ」と谷口さん。基本を大切に、この講習会の内容を何度も思い出しながら活動しましょうね。



