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登録団体「カポック」活動紹介

9月14日、登録団体「カポック」の活動を取材しました。この日の活動は屋外の花壇のメンテナンスを予定していましたが、開始時間少し前に雨が降り出したため、急いで屋内での作業に変更になり、シクラメンの植え替えとハンギングバスケットの解体を行いました。

シクラメンの植え替えの様子

土と鉢の用意も慣れたもの。見本を見せながら作業手順の説明があり、一斉に取りかかりました。植え替えの時期は、花芽が上がりかけた今がちょうどいいのだとか。
土の用意をしているところ 植え替えの説明

ウォータースペースを多めに、いもは半分を土に埋めて、とシクラメンの植え方には特徴があり、詳しく教えてもらってメンバーさんと一緒に私もチャレンジしてみました。ベテランのメンバーが優しく教えてくれるので、はじめての人も安心です。

植え替えたシクラメンは、葉の向きが揃ってきれいですね。
これから4月くらいまで咲き続ける花期の長いシクラメンは、ゼラニウムと一緒に寒い時期の温室内に彩りを添えます。

植え替え後のシクラメン シクラメンの水やり

こちら(写真下左)は長く展示されていた観葉植物のハンギングバスケットの解体中。
根が絡み合い、外すのは一苦労です。解体した観葉植物(写真下右)は、ポットに入れて養生します。

ハンギングバスケットの解体 解体した観葉植物の苗

カポックの活動は一年を通して行われます。このように植物を大切に管理しているので、温室内はいつも緑に溢れ、老若男女問わずいろいろな方がくつろぐ様子が見られます。
バリエーションに富んだ葉の組み合わせは、見るものを飽きさせません。

温室内のグリーン

雨がやんだので屋外へ。入口前のボーダー花壇は今年は男性メンバーのデザインで、富良野の四季彩の丘をイメージしたのだとか。はっきりした色合わせが目を引きますね。

入口前のボーダー花壇

登録団体「カポック」では、今後の作業予定やその日の作業の流れはメンバーの意見で進められています。毎週月曜日の10時から12時まで、年間を通して様々な植物に関わっています。お近くにお越しの際は、ぜひご覧になってくださいね。