登録団体「あいの里花クラブ」活動紹介
2018年09月03日
9月3日、登録団体「あいの里花クラブ」の活動を取材しました。「あいの里花クラブ」は、JRあいの里公園駅の近くからバス通り沿いにある延長300mの緑地帯に花を植えて管理しています。メンバーは15名で、好きな時に自由に参加できるスタイルで活動しています。

緑地帯には、主に、ガウラ、フウチソウ、アマ、ラベンダー、ルピナスといった宿根草が1種類ずつまとまって植えられ繰り返されています。明るい花色の一年草が混じっていたり、手作りの看板がつけれられていたり、見る人の目を楽しませてくれます。


宿根草は平成22年にクラブができた時に植えられたもので、株分けして増やしたり、種をまいて苗を作ったりして株数を増やし、少しずつ充実させてきました。今では宿根草が大きくなり過ぎて、一年草を植えても育たなくて困るほどになっているのだとか。

線路沿いには背の高いマツが並んでいます。平行した道路の緑地帯にはサクラの木、歩道の反対側にはナナカマドの木が植えられています。木々を背景に、アマ、ラベンダー、ヘレニウムが順に咲き、シーズンを通してガウラがゆらゆらと揺れている様子は、まさに宿根ボーダーガーデン。
ここを毎日通勤や通学のために通る方たちがうらやましくなりました。

300mの長~い緑地帯のほとんど全てを管理し、作業されている代表の方とJRあいの里公園駅前のロータリーの管理をしている方のお二人によると「花が好きな人は、自然と集まって来るから」と自由な活動スタイルは変えるつもりはないのだそうです。
今シーズンは10月末の片づけまで活動していて、随時参加可能です。
興味のある方は、代表の別所さん(TEL:011-778-1887)までご連絡ください。