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永山記念公園花壇づくり デザイン講習会を行いました

3月23日(火曜日)、永山記念公園花壇づくりの最後の活動は、来シーズンに向けてのデザイン講習会を行いました。講師に滝野すずらん公園カントリーガーデンや、道内各地の観光地で植栽管理を行っている、コテージ・ガーデンの三石さんをお招きしました。

まずは三石さんの関わっている滝野すずらん公園などでの例を見せていただきながら、色や花期、展示方法など三石さんが植物の見せ方で何が大切で、何に気をつけているかを教わりました。
花を見に来るだけではなく、人が中に入って関わる仕掛けをし、いかに訪れた方が楽しめるかについて意識していて、SNSの反応を見ながら何より三石さん自ら楽しんでいることが伝わってきました。

滝の公園での植物展示

イギリスの公園や、ポケットパークという市民連携での都市緑化は、11月のまちづくりフォーラムの講演でも紹介されていました。街路に置かれたコンテナや車など、どれも色使いが素敵で日本との違いを感じました。

イギリスポケットパーク

札幌市のようにマンション住まいの方が多いところでは植物にふれることで心身が安定し、色々な方が関わることができる「地域の庭」、コミュニティガーデンのような活動は、これから増えてくるのではないでしょうか?

メンテナンスの様子

まちなかにあって大きな木に囲まれ、自然を感じる永山記念公園では、スイセンやチューリップで春の訪れを、夏から秋はなるべく花を絶やさずに。季節によってテーマを決め、まるでもともとそこにあったかのように周囲の環境に溶け込むようなデザインが好ましいと三石さん。メンテナンスの様子

ゆるやかな決め方をして、休みたい時に休めて、無理せずローメンテナンスで楽しく関わることが前提です。

最初は教わリながらでもOK。少しずつみんなの庭をみんなで考えて、作って楽しい活動にしましょうね。