札幌市役所本庁舎前コンテナガーデンづくりの活動を行いました
2020年07月16日
7月15日、市役所本庁舎前コンテナガーデンの活動を行いました。6月6日に苗を植えて1ヶ月がたち、コンテナの植物はボリュームアップしていました。この日は今後の植物の管理の仕方について園芸ソムリエの谷口澄子さんの講習を受け、コンテナの植物で実習を行いました。
「花がらつみをなぜするのですか?」谷口さんから質問がありました。
答えは、
①次の花を咲かせるため
②種をつけないようにするため
③病害虫の発生を防ぐため
谷口さん流の花がらを切る時のハサミの使い方も特別に伝授していただく場面も。
その後の実習では、「この花を今切るかどうか、どこを切るのか」よく考えながらひとつひとつの花について丁寧に取りかかりました。
「植えるときに、土が見えていてこんなにスカスカでいいのかしら?」そう思った方も多いのでは?と谷口さん。次第に成長して植物の間隔が埋まり、これからは切り戻しをして植物との間に「すき間」を作ってあげなければいけなくなるのだそう。
コンテナの後方に植えたサルビアが茂って手前に植えた植物を被圧しているコンテナについて実際に切ってみなさん実習してみることに。
サルビアの根元を見ると、すでに被圧されてしまっている植物がありました。
サルビアの枝を切って間引くと下の写真の通り、後方からの日光も風も全体に行き渡る様になりました。
他の4つのコンテナもメンテナンスが済んでスッキリと整いました。
「植える本数が多かったかしら」「植えた場所がもう少しこちらだったほうがよかったかも」と反省点もでてきますが、このまま植物の成長を見守りながらあまりうまくいかない点は次回、補植で補うことを検討します。







